昨日(5/8)の上道教室(岡山市) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は津山おもちゃ図書館将棋教室が5/5(日)、高島教室が5/19(日)の予定です。

昨日(5/8)は上道公民館将棋教室(以下、上道教室と表記)の開催日でした。メイン講師は高島&操山教室でもおなじみのH野先生です。この日の講師陣はH先生、N上先生、O上先生、カクザンの4名体制でした。

 

14時になったところで教室スタート。

 

最初は上道教室名物の体操から。
 
続いてマナーの確認と練習です。将棋ではマナーがとても大事です。とくに「お願いします」「負けました」「ありがとうございました」の3つのあいさつがしっかり言えるようになってください。
 
続いてミニ講座です。この日は実戦を題材に、「王手飛車」がかかりやすい、キケンな形が紹介されていました。「居玉」(いぎょく:王様を一手も動かさない形)がいかにキケンであるかということ。また、「飛車」の「コビンの『歩』」(=先手なら▲3六歩、後手なら△7四歩の形)を突く時は、くれぐれも「王手飛車」に注意してください。
 
次の一手問題には、活発に手が挙がっていましたね。
 
小さな子も、元気よく手が挙がっていて感心しました。
 
それほど難しい問題とは思えなかったのですが、初心者の生徒さんらしい、意表を突く珍回答が続出し、講師としてはとても興味深かったです。
 
正解を外しても、外しても、くじけずに何度でも挑戦する生徒さんたちの姿は感動的ですらありました。
 
初心者のこどもたちが、失敗を恐れずに挑戦できる。こうした良好な雰囲気は、将棋教室としてとても理想的なものだと思います。そこにはH野先生の人柄や指導方針も色濃く影響されているのだと思います。
 
こうした訓練を経験した生徒さんは、近いうちに一気に棋力が上達する可能性があります。カクザンに上道教室の躍進を予感させるこの日の講座内容でした。

 
後半は実戦対局が行われました。カクザンもたくさんの生徒さんと対局ができました。
 
H野先生の指導対局風景。
 
N上先生の指導対局風景。
 
O上先生の指導対局風景。
 
こちらは「どうぶつしょうぎ」対決。
 
手合係はM成ママとT中ママが担当。
 
こうしてこの日の上道教室はお開きとなりました。
 
教室終了後、上道公民館の職員の方と新型コロナの流行拡大に対する今後の方針について相談が行われました。そして、教室独自の判断で、5/22(土)に予定されていた上道教室の中止を決定しました。今後の状況にもよりますが、次回の上道教室は6/26(土)の開催予定です。見学・体験参加をご希望の方は上道公民館(086-297-2377)までお問い合わせください。

 

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