勝手な思い込みで敬遠していた映画がある。

「君の膵臓をたべたい」

先日テレビで放送していたものをビデオで撮っておいていま観れたのだ。
細かい部分は避ける。
自分の考えから「えー」という描写もあった。

ネタバレになってしまうかもなので、これから先はご用心です。










涙を流したポイント。







①咲良が「死ぬよ」と言ったところ。
②春樹が注射器を見つけてしまったところ。
③春樹がスイパラで咲良のことをドキドキしながら待っているところ。
④春樹が自室で本を流し読みしているところ。

大変泣いたところ
①咲良のお母さんに共病日記のことを切り出して「あなただったのね」と言われたところ。
②春樹が堪えきれず「お門違いなのはわかっているんですが、、、もう泣いてもいいですか」と号泣するところ。









久しぶりに泣きました。
前回は何を見て泣いたのだろう。
「いぬやしき(アニメ)」だったかな。

「泣く」という行為は大変エネルギーを使います。
こういう映画を見て泣いた後は心にぽっかり穴が空いたようになり、しばらくボーっとします。
失恋のそれとは違って立ち直りは早い。
そして自分も誰かに心に響くナニカを残したいと思う。
でも、結局何も残せなかったりする。

何か残そうと詩を残しているけど、ただの自己満足。
果たして自分は世の中の何かの役に立っているのか。

誰かの心に何かを残したい、そう思いながら少し休もうと思います。