事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング [ 原田 ひ香 ]

事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング (集英社文庫)

内容紹介(「BOOK」データベースより)
あなたはなぜ、そこに住むことを決めたのですか?間取り、家賃、駅までの距離。そして、かつてその部屋にどんな人が住んでいたのかー。自殺や殺人事件のあった、いわくつきの物件に一時的に住む「影」、部屋を紹介する相場不動産、姿を消した人を探す会社「失踪ドットコム」。都会のすき間に根ざすささやかな仕事、ルームロンダリングにまつわる様々な人間模様を紡いだ8つの物語。

What)これは何のための本か?

事故物件の賃貸にまつわる物語。

 

Why)この本を読む理由は何か?

原田 ひ香さんの他の作品が面白かったので。

三千円の使いかた (中公文庫)

人生オークション (講談社文庫)

How)この本が伝える解決法は何か?

へ〜知らなかった。
事故物件のロンダリングって、原田ひ香さんの考案なんだ。

(あとがきにそう書いてある)

総評

つながりのある短編集です。

ただ、読んでいると、ストーリーが繋がっている割には統一感に違和感がありました。

ジャンルのブレと言いますか、面白い話とイマイチな話があるといいますか。

原田ひ香さんじゃない人の作品だったら気にならなかったのかもしれません。
ちょっと期待値を高くしすぎてしまいました。

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ

事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング (集英社文庫)