★12.5cm版くし型マチ別布がま口　作り方。

こんにちは、万莉です。

毎度おなじみレシピ回です。マチ別布タイプの工程はどれも一緒なので、慣れた人には必要ないと思いますが、口金が違うだけでも違って見えるという話も耳にするので新しい写真で公開します。



①用意するパーツ
ボディ・表布2枚、内布2枚
マチ・表布1枚、内布1枚
表布に接着芯を貼ります。


②ボディをマチをそれぞれ縫い合わせ、袋状にします。（内布も同様）

これは片側だけマチを縫った写真です。このあと、反対側にボディを縫い付けます。


③表布のみひっくり返し、外側から内布をかぶせて重ね合わせます。


④両脇のマチにある縫い代を縫い合わせます。


⑤開き口から外側が表になるようにひっくり返します。
黄色の丸が⑤で縫った部分です。


⑥開き口を縫います。この時口金で隠れる位置を縫います。


⑦口金にボンドをまんべんなく塗ります。余分なボンドは拭き取ります。


⑧目打ちや差し込み工具を使って、ボディを口金に入れます。この時、口金の最奥につくくらい奥に押し込みます。


⑨紙ひもを入れます。この時は口金の出口付近の見えない位置に差し込みます。


⑩ペンチを使って口金の角をカシメます。（クッションがない場合はあて布をしてキズを防ぎます）


⑪口を閉じずににボンドが乾くのを待ちます。


⑫完全にボンドが乾いたら、口を閉じて完成です。


口金をカシメ（潰す）る前ならやり直しができますので、慣れないうちはすぐにカシメずに数日様子を見てバランスに問題がなければ潰すとよです。

ボディが曲がっていたら引き抜いてもう一度やり直すことができます。

生地をボンドで汚さないように注意してくださいね。

次回は今月の無料型紙キャンペーンの告知記事を書きます。

また来てくださいね。