なつかしの乾燥芋(干し芋)
昭和の子供の、お婆さんの36sanakoにとって、当時おやつによく出されて食べた小判型の白い粉の吹いた「乾燥いも」は、何だか硬い食べ物だった記憶があるのだが、この半生タイプで小さなサイコロの形にカットされたお芋さんの「コロマル」は柔らかいのにまずびっくりした。
名称:ほしいも。
原材料:さつまいも(紅はるか)
可愛いテトラパックのビニール袋に
内容量:110g
値段:近所のスーパーマーケットで
400円くらいした。
製造者:茨城県 大洗町の横田敬子さん
茨城県は、さつまいもの作付面積、収穫量は鹿児島県に次いで全国第二位、農業産出額は全国第一位を誇る。
最近時々、スーパーマケットで見かけるものに、銀色をした電気焼き芋焼き器がある。温かい焼きたての焼きイモが売られている。この機械をはじめ開発をして全国に広めたのが茨城県なのだそうだ。
田舎者で垢抜けない、ダサい人のことを、昭和の言葉で「イモ」「芋っぽい」って言ったりする。ちなみに「芋」の話では神奈川県の西の在の我が家では正月のお雑煮に必ず大根と里芋が入る。昔からの習わしで…。
情報化社会が発達をして、今では田舎者なんて或いはいないのかもしれないな?とかも想う。ただ少子高齢化による過疎化やそれに伴う交通網の縮小など、地方が寂れる場合もあるかもしれない。
そうしたことを考えながら食べる「ほしいも」(乾燥さつまいも)の味は、なんだかとっても懐かしい感じがして、心に優しいかった。
コンビニ・スイーツの砂糖を使ったクリーム、餡の甘味よりも、植物である野菜の(或いはくだものの果糖であるとか)の甘みは自然で体にも良いと想う。
「コロマル」さん美味しくて、すぐに食べてしまいました。(*^_^*)
※追伸:このブログを書いたところ、インターネットが次の単語を表示して来ました。「ヴィーガン・スイーツ」ググったところ、ヴィーガン(ビーガン)とは、動物性食品を一切食べず、動物由来の製品の使用を制限する人やそのライフスタイルを指す。ベジタリアンの一種で、ピュア・ベジタリアンとも呼ばれる。
確かに干し芋ならビーガン・スイーツですね。サツマイモを干して乾燥させて甘みを出した食品なので…。面白い世の中になりました(^^ゞ
☆あと、野菜は焼くと旨味が増します。
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