小豆とおからで便秘解消オヤツ | Veggie Therapy

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マクロ大好き!カナダ、ホリスティック栄養士のベジ日記です♪
グルテンフリー(小麦粉なし)、ビーガン(肉、魚、乳製品、卵なし)の料理を主に作ってます(^^)/
グルテンフリー・ビーガンの料理教室も随時、好評開催中!

妊娠してから玄米がどうしても食べれない私(ノ_-。)


お野菜はいただきますが、つわりのせいで食べる量も減ったので、便通が芳しくありません。


そこで最近はまっているのが豆類。

豆類の食物繊維含有量は食物の中でもトップ走者!


コレステロール値を下げてくれたり、血圧を下げてくれたり、血糖値を安定させたりと、毎日取り入れたい食物の一つ。


マクロでは、より陰性食品の豆類は、毎日食べるのには適さないという理論があります。豆は、お味噌やお醤油として、発酵させることでより陽性に、安全になるということです。


ただ、ベジタリアンの方にとっては豆類は毎日取り入れるべき食材。玄米などの穀物と組み合わせることで、必須アミノ酸を全て摂取することができるからです。



そしてそして、私のような便秘がちな妊婦さんや、子供さんにもお勧めしたい食材。


ということで、今回は豆乳を作ったときに出たオカラと組み合わせて、焼き団子を作ってみました~♪



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材料


ー皮ー

おから 1C

団子粉 1C

塩 一つまみ


*団子粉は、私が日本にいるなら玄米もち粉を使います。粉はおからの水分量によって調節してください。


ー餡ー

あずき 適量 (1Cくらい)

出汁昆布 適量 (15センチくらい)

水 あずきがかぶるくらい

デーツ 6こほど


*甘みが足りない方は、米飴、はちみつ、メープルなどを足してください。



作り方


1. 餡はあらかじめ作っておき、冷ましておく。鍋に洗ったあずき(あらかじめ水に浸けておく必要はありません)と、昆布、水を火にかける。

あずきが柔らかくなるまで、足し水をしながら煮る。

あずきが柔らかくなったらデーツや他の甘みを加え、好みの硬さに調節する。

こし餡にする方は、ここでバーミックスなどで潰す。


2.皮の材料を全て、ボウルに入れ、耳たぶより少し柔らかいくらいの硬さにまとめる。


*グルテンを含まないので、小麦のお団子よりボロボロします。



3.1で作った餡を、2で作った皮で包む。皮は団子状にしてから、手のひら同士で伸ばし、餡を入れる。棒などで皮を伸ばそうとすると、ボロボロ壊れます。


4.強火の蒸し器に入れ、20分ほど蒸す。(蒸し布を団子の団子の上下にかけ、余分な水滴が団子に入るのは防ぎましょう。


5.フライパンを熱し、鉄のフライパンの場合は少々の油をひき、上下、美味しそうな焼き目がつくまで焼く。


おからが入ってるので、固くなりにくいお団子です(^-^)/


うちの子はコレが大好きで、3個づつくらいペロっと食べちゃいます。



日本の妊婦さんの雑誌を読んでいると、「バナナがカリウムが多くて体内の水分を排出する働きがあるらしいので、毎日摂り入れています」≧(´▽`)≦


というようなコメントを見ることがあります。


確かにバナナはカリウムが多い。けれど熱帯の果物なので、かなり体が冷えます。お腹の胎児も冷えちゃいますよん。

それに、熱帯の果物は、オーガニックでない限り、輸入される際に燻蒸処理が施されており、劇薬が使われます。どんなに皮は食べないといっても、これは妊婦さんの食事には不適切。


つわりが酷すぎて、バナナしか食べれない、という方は別にして。


それならあずきを食べましょう。小豆の煮汁は利尿作用があり、小豆自体を食べると排便を促す作用があります。

妊婦さんにはもってこいの食物。煮る際には必ず、昆布を一緒に。かなり早く煮上がります。


「昆布を入れても早く煮えないの~」(。>0<。)


という方は、昆布を入れる量が少ないのかも。私もそうなったことがあるので。



ということで、妊婦さんや子供さんにお勧めのオヤツでした('-^*)/