D11日目 基礎体温 36.56℃ 排卵痛あり

まだ一気に高温期にいかないし、排卵痛があるので

恐らくまだ排卵していない。 でも、本日の夜位かなきっと。


昨日、ドクターとダーリンが帰国するスケジュールと

私の生理の周期を見ながら、具体的な治療方法をそろそろ

イメージしようということで、いつも混雑している人気病院では

恐縮してゆっくり質問できなかった事など、ドクター(女医さんでした)

もがっつり相談モードで話易い先生で親身になってくれたので

色々お話ししました。


そこで、体外受精の方法をどのように選択するか。


まずは、私の状況から。

◎内膜が元々6~7mmと薄い
◎チョコレート嚢胞が左卵巣に2個ある(2~3㎝程度が2個)
◎今まで全く何も薬を飲んでいない
◎高齢である
◎AMHが0.58とかなり低い
◎排卵が早いと10日~12日と比較的早く排卵してしまう


以上の事を踏まえて、先生からの提案は

「フェマーラ(一般名レトロゾール)」でした。

通常は乳がんの再発予防に補助療法として使われる薬。
エストロゲンの産生を抑制することで、視床下部、脳下垂体を
刺激して、結果的に排卵を誘発するそうです。

最初は???と思ったけど、人間の体はエストロゲンを抑制されると
逆に脳が頑張ってエストロゲンを出そうとする原理があるようです。
人間の生きる力ってすごいですね。びっくりしました。

クロミフェンほど排卵誘発力はないそうですが、内膜の発育に悪い
影響を及ぼすのも少ないので、私のように内膜薄い人には向いているのかな。

しかも、あまり卵巣を刺激しすぎてチョコレート嚢胞が大きくなるかもしれない
ということを考えると、低刺激の方がベター。その代り、出来る卵胞も
人によるけど、1~3個程度。

私の通っている人気病院では、このフェマーラを2001年より使用していているので
多少は実績もある。

けど、デメリットは排卵誘発剤として利用するフェマーラは保険外になるので、
1周期5日間内服で4000円とちょっと高いです。
また、使用経験が世界も含めてまだ短いため、安全性を確認するデーターが
まだまだ少ない。

因みに2006年の報告書では

フェマーラで妊娠した人514人、クロミフェン妊娠した人397人を比較した
報告では、赤ちゃんの奇形の頻度は、フェマーラ1.2%、クロミフェン3.0%。
心臓病は、フェマーラ0.7%、クロミフェン1.8%とフェマーラが低い結果。

これは、あくまでも一部のデーターにしか過ぎないですが。

全てが想定の中の話ですが、これも人によって体に合う合わないもありますから

あくまでも、参考データーにして試してみて、自分の体と相談するのが一番ですね。


まだ決定するまでに時間があるので、最終決定ではないけど、恐らく

フェマーラ+状況次第で注射の簡易排卵誘発方法になりそうですね。

やっぱり。。。。。

体外受精は治療費が高いから、先生任せにしないで

自分でももう少し調べたいと思います。






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