もう二度と経験したくないと思った「くじ引き」の話。
ある日、空き箱で「くじ引き」を作った三女プウ子…
私には「くじ引き」を見ると、ついつい思い出してしまう出来事があって…
あれは2年前、長女の高校の入学式でのこと。
滞りなく式が終わり、さぁ家に帰ろうと思った瞬間…
突然封鎖される出入り口…
そしておもむろにPTA会長登場。
※くじに何も書かれていなかったら免除。
さっきまでの厳かな雰囲気から一変、会場の体育館は一気にカオス状態に。
大当たりして、泣き崩れる人…
くじを引かずに逃げ出そうとする人…
この世の終わりかというくらいに震える人…
喜びを隠しきれない人…
数分前までは皆 おすまし顔だったのに…
その場の雰囲気にのまれ、隣の保護者(初対面)と手を繋いでしまう人…
PTA役員を決める場では、毎回人間の本性が垣間見える。
大の大人がこんなにも感情を出してしまう場って他にないんじゃないかなって…
…。なんのくじやねん。
…とはいえ、PTAの方々にはいつも感謝しております。