梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

アンダークラブ大反省会(第22回)

こんにちは!真美(高1)です。

今年最初の「アンダークラブ大反省会」は「高知」です。

「梅の実」メンバーからはウチ・真美。

アンダークラブメンバーからは夏渡(中3)、舞実(中2)、祈跡(小6)、霞(高1)、敏貴さん(23歳・看護師)です。

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

真美「こないだはお疲れ様でした。」

アンダークラブメンバーたち「お疲れ様です。」

真美「どうでしたか?「梅の実」メンバーとのご対面は。」

夏渡「緊張しました。」

舞実「楽しかったです。」

敏貴「対戦相手の方が東京の「慶明大学病院」の看護師の方だったので、どうなるかと思いましたが、勝ててよかったです。でも、仕事の方ではいろいろと情報交換をしたいと思いまして、向こうのキャプテンの方を経由して連絡を取ることができましたので、お互いの連絡先の交換をしました。お互いコロナで大変ですが、とりあえずリモートで会ってみたいと思います。」

真美「同業者の方と仕事で意見交換をするのはいいですよね。では、初めての方もいると思いますので、自己紹介をお願いします。」

夏渡「はい、夏渡(なつと)と言います。学校は地元にある「高知明徳中学校」に通っています。進学コースの3年生で、受験生ではありません。」

舞実「舞実です。私も「高知明徳中学校」に通っています。進学コースの2年生です。」

真美「同じ学校なんですね。学校では先輩後輩ですか?」

夏渡「そうです。ぼくが先輩になります。」

舞実「目の前に先輩がいるので緊張していますが、ふだんはすごく優しい方です。学校はもともと男子校だったせいか、女子がめちゃくちゃ少ないです。クラスでは男女比が8:2で、半分男子校の状態です(ワラ)。」

真美「その中で好きな人とかはいるの?」

舞実「いないですよ~。男子はみんなまじめで、スポーツで入っている子は汗臭いイメージなので、なかなか彼氏はできないです。」

真美「うちのメンバーで基幸(中2)っていう子が「高知明徳」に通っているんだけど、知っているかな?」

夏渡「いや、ぼくは全然知らないです。」

舞実「確か知ってたような。メガネをかけた子ですよね。クラスは違うけど、しゃべったことがないです。」

真美「そうなんだ。」

夏渡「あと、高知のアンダークラブではキャプテンをしています。学級委員になったことがないし、がけっぷちで中学受験に合格した自分がまさかキャプテンになるなんて思ってもみなかったですね。でも、他のメンバーに助けながらなんとかやっています。」

霞「霞(かすみ)です。地元にある「県立土佐高校(注:実在する私立の「土佐高校高知県)」とは一切関係ありません)」に通っています。1年生で、高知のアンダークラブでは副キャプテンをしています。」

真美「霞とは同い年なんですよね~。「土佐高校」って進学校だよね。」

霞「そうですね。もともと行きたかった学校だったので、中学時代はめちゃくちゃ勉強しましたよ。今は大学進学に向けてがんばっています。」

祈跡「祈跡(きせき)と言います。学校は地元にある「市立高知第一小学校」に通っています。6年生です。」

真美「ちょっと体が小さいよね。」

祈跡「お母さんの話では未熟児で生まれたので、すぐに病院の保育器で治療を受けてたそうです。一時期は命が危なかったのですが、無事に元気になって、それで名前も奇跡的に生きてくれたからってことで、「祈跡」とつけられました。」

真美「本当に大変だったね。うちも兄(敦志・大学1年)が病気で肝移植を受けたので、境遇は違うけど気持ちはわかります。肝移植を受けたのは京都の大学病院だったけど、もともと小さいときにお世話になったのが、敏貴さんの勤務先の病院だったので。」

敏貴「そうなんですか!?」

真美「そうなんです。で、祈跡は今は健康には問題はないの?」

祈跡「未熟児だった以外は全然元気ですね。特に大きな病気もしてないですし。」

敏貴「はい、敏貴と言います。職場ですが、「四国大学医学部附属病院」に勤務しています。仕事はICUの看護師をしています。」

真美「ICUってことは、コロナの患者を診ているんですか?」

敏貴「そうです。8割がコロナで、2割がそれ以外の病気とケガですね。コロナ患者はデルタまでは高齢者を中心とした大人が多かったのですが、オミクロンになってからは子どものコロナ患者が増えてきました。病院自体が小児のPICU(小児集中治療室)がないので、ICUでは大人・子ども関係なく、コロナ患者を受け入れています。」

真美「コロナ患者の看護は大変ですかね。」

敏貴「ホント大変ですよ!コロナ患者の看護の時は防護服の着用をしなければならないし、亡くなったときは遺体を納体袋に入れて、葬儀屋に火葬してもらわなければならないので、普通の病気で亡くなるケースに比べてご家族が最期を看取れない現実があります。私生活では普通に旅行やレジャーには行けないですし、医者や看護師の何人かは家族と離れて生活をしています。自分たち医療従事者が外で好きなことを犠牲にしてまで毎日仕事をしているのに、政府や他の国民が好き勝手に旅行やレジャーに行って楽しんでいるのは何かムカつきますね。お前らのせいでコロナ患者が増えて、うちらにしわ寄せがくるわけですから。」

夏渡「敏貴さんだけでなく、他のアンダークラブの医療従事者の方もみんな仕事のために好きなことを犠牲にしています。ぼくらもワクチン接種や基本的な感染対策をすることで、医療従事者の方の負担をなくしていかなければならないです。政府や自治体、国民が間違った感染対策をしていることで、感染者を増やしていることを理解すべきだと思います。」

真美「…そうですね。「梅の実」ではコロナでバラバラになっているので、何とかしなければと思います。話は変わって、アドバイザーなどを教えてください。」

夏渡「キャプテンはぼく、副キャプテンは霞さんの2人体制ですが、アドバイザーは倖子さん(30歳・看護師)で、敏貴さんと同じ病院で看護師をしています。副アドバイザーは昭邦さん(25歳・大学職員)で、地元の「四国大学(注:実在する「四国大学徳島県)」とは一切関係ありません)」の職員をしています。」

真美「メンバーたちを教えてください。」

夏渡「全員が地元・高知の学校・職場に属しています。社会人では会社員や公務員もいますが、ツアーコンダクターや看護師、理学療法士臨床心理士、小学校の先生をしている方もいます。ちなみに「高知明徳中学校・高校」は男女共学の中高一貫校で、有名大学進学者を輩出していますが、野球や柔道、相撲の強豪校でもあります。中学ではぼくと舞実のほかに、准平、啓馬(以上、中1)、純乃(中3)の5人です。高校では利来くん、万郷くん(以上、高1)、柔くん、道代さん、叶子さん(以上、高2)の5人です。あと、美紗さん(25歳・学校職員)がうちの学校の事務職員をしています。」

祈跡「「高知第一小学校」ではぼくのほかに、斗海(小5)がいます。斗海は吹奏楽クラブでトランペットをやっていて、演奏もすごく上手です。」

敏貴「「四国大学附属病院」では、看護師はぼくと倖子さんと愛祐美さん(24歳・看護師)の3人です。ほかにも勝雄さん(30歳・理学療法士)が理学療法士、沙恵子さん(30歳・臨床心理士)が臨床心理士、咲和子さん(26歳・飲食店アルバイト)が病院内にあるレストランでアルバイトをしています。「四国大学」では職員は昭邦さんだけですが、学生は清春(大学1年)、敦也、友希(以上、大学2年)、裕雅(大学4年)、里菜子(大学3年)、真佑那(大学院1年)の6人です。その中で友希は同じ学部の後輩で、先輩として看護師の仕事や国家試験について教えています。真佑那は学部は違いますが、大学時代の同級生でもあります。また、系列の「四国大学附属高校」では只志(高1)がいます。」

真美「最後にアピールをお願いします。」

夏渡「高知のアンダークラブは55人いますが、四国のアンダークラブ4チームの中では一番人数が多く、それぞれ個性があっておもしろい方がたくさんいます。コロナの感染状況を見計らいながら、必要最低人数で集まって活動したり、リモートでの活動を中心にやっています。他にもたくさんのメンバーたちが登場するので、よろしくお願いします。」

真美「今日はありがとうございましたm(__)m」

アンダークラブメンバーたち「ありがとうございましたm(__)m」

 

今日は高知からお送りしました。

 

以上、「アンダークラブ大反省会」をお送りしました。

 

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