新コロナウイルス感染症対策で実施された臨時休校の影響で、公立小中高校の夏休みが短縮

 

 

されますが、断固として反対します。

 教室にはエアコンが設置されていたとしても、8月の炎天下の中での登下校は、特に低学年児童にとっては過酷です。また、マスクをしたままでの授業となれば教室内であっても熱中症になるリスクは高まります。

 猛暑の中、夏休みを返上

 

 

してまで授業をやる必要があるのでしょうか。

 不足した授業日数や学習内容を補わなければならないことはわかるが、土曜授業など長期的な計画で無理のない範囲で少しずつ取り戻していけばいいと思う。それでも間に合わなかったら、学習内容を整理、削減すればいい。

 短期間で詰め込もうとしても無理、子どもたちはマシーンではない、学習内容を消化吸収するにはそれなりの時間がかかる。普段から学習の遅れが目立つ子どもたちが多い中、こんなことをやったら更にわからなくなる。

 計算上授業時間を稼いでも子どもたちの身にはならない。ましてや教育委員会が言ってる確かな学力保障などになるわけがない。

 こういうことを考えるのは、頭の良いえらい人たちだと思うが、到底子どもたちの目線に立っているとは思えない。教育関係者、大人の都合でやってるだけ。

 夏休みは、授業で学べない体験や家族との時間を大切にするためにあるはず。そのためにはまとまった時間が必要で、2週間足らずの夏休みで一体何ができるというのだ。あまりにも短絡的で腹立たしく思う。

 新コロナウイルス感染に関係なく、ここ15年くらいで学校の夏休みがどんどん減ってきている。何のために夏休みがあるのか、わかってるのかな~。県内で唯一夏休みを短縮しない「西伊豆」に大きな拍手を送りたい。

 臨時休校になった責任は子どもたちには全くない。

 8月のど暑い中、エアコンの効いた教室でマスクをつけ勉強する姿が自然だとは到底思えない、大きな違和感もつ。子どもたちが可哀想だ。

  夏休みのこととなると、熱くなっちゃうな~。

  

           

                                                                       (静岡新聞より) 

 

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