ユナイテッドシネマ金沢にて
2021年 アメリカ映画
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作はちんまりと短い映画に収められないような壮大なストーリーだそうで155分の大作になってます。
10190年。
宇宙皇帝の命を受けアトレイデス侯爵は惑星アラキス(DUNE)を治めるために妻ジェシカ、息子ポール、家臣たちと移住します。
DUNEは巨大な砂虫(サンドワーム)が生息し砂嵐が吹く過酷な土地ですが抗老化作用を持つ貴重な資源メランジの産地。
これまでハルコンネン男爵家がこの地を治めておりメランジの採掘権を持っていました。
皇帝とハルコネン家の陰謀でポールは父を失い、自身も命を狙われることになります。
砂嵐、サンドワーム…その壮大さに圧倒されまくりの155分でした。
砂漠や石造りの宮殿に保水スーツに身を包んだ(主に)男たち。
グレーとか黒とか茶色とか地味なカラーの世界が拡がっているのですがそこにたたずむポール(ティモシー・シャラメ)はなんというかぴかーんと輝きを放つ王子さまのようでした
さりげなく用語解説みたいなセリフが結構あって原作読んでないワタシにはありがたかったです。
そして「物語りは今始まったぞ」というところで終了。この映画はパート1だそうです。
パート2の公開が楽しみです。
「壮大」な映画でした!
80年代版は観てませんが「残念」という感想をよく耳にします😢話を端折られ過ぎていたんでしょうか?