海南島ブログはじめました!

“ハイナン島”って?
日本人が見た海南島の光景をご紹介

古詩にも謳われているらしい

2013-12-30 | 見るとこ

私が初めて“甌穴”というもの

認識したのは

九州・宮崎県の“関の尾の甌穴”

でありましたが、

ここ海南島にも

甌穴

あります。

写真はその一つ

海南島北部地域

臨高県

百仞灘

臨高市街から海側約4kmの

文瀾江 にあり

古くより “臨高八景” の一つ。

流れの速さと周囲にも轟き渡る水音で有名で、

“灘水似奔雷”

(「流れは翻る稲妻のごとし」 って感じですか?)

“狂澗倒沸中流柱,猛浪驚飛海石魂”

(こっちの詩に関しては‥

もう‥「沸き立ってる」感のみ‥)

などなどと古詩に謳われてきたのだとか。


端っこ好きです

2013-12-25 | 見るとこ

私事ですが‥

“端っこ”

好きです。

食パンの両端

とか

魚の尻尾近辺

とか

電車の端席

とか‥

そんなこんなで

岬 とかも、

憎からず思っております。

さて、今回のこのきれいな海岸。

文昌・抱虎角

とのこと。

角 = 岬、突端

のこと。

元々海南島東北部の文昌市

そのまた東北部地域。


見たことあるような景色

2013-12-20 | こんなこと も

なんだか

日本でいうところの

“田舎” の 景色

ではないですか?

これも海南島です。

いただいた写真でなので

はっきりしたことは不明ですが、

5,6年前(?)の五指山の田園風景です。

東環鉄路の窓からも

海南島の田園風景は眺められます。

鉄路からだと

比較的平地の光景が多く、

バナナ畑や豊かな河の景色。

海南島の田園風景は

どこか日本とかぶるところがあり、

時々不思議な気分になります。


伝統芸能 2

2013-12-16 | 伝統的なこと

“竹柴舞”

の 続きです。

アミューズメント施設で観ることができる

竹柴舞の演目は

前述のように一曲の間で ( 前述 → こちら )

徐々に曲が早くなり、ステップが複雑になってゆく

のが定番。

しかしどうやら?

農作業の所作などの入った、

もっと舞踏色の強い演目

あるようです。

動画サイトなどを検索してみると

リー族、苗族の春祭り

“三月三”

などでは

そんな演目も見られます。

 

娯楽やスポーツ

意味合いの強い舞踏

かと思いきや、

起源は意外に‥

お葬式(!) とのこと。

昔、リー族には

“旱賽” という

遺体を納棺したまま一定期間安置しておく祀り方

が あり、

この期間中の夜に

喪の家に村人が集まり、

打柴舞 を行った。

のだそうです。

祖先を祀る、

厄災を払う、

遺体を守る

意味合いなどもあるのでしょう。

「竹の打ち合わされる、カッツ!カッツ!という

音で獣を追い払った。」

という説明文も目にしたことがあります。

(私の中国語読解力はとても低いので読み違い?かも)


伝統芸能 1

2013-12-12 | 伝統的なこと

海南島を代表する

伝統芸能の一つ を ご紹介。

リー族の舞踏

“打柴舞”

です。

フィリピンやタイでも見かける

“バンブーダンス” の一種。

リズムに合わせて偶数本の竹竿を

ステップを踏みながら

跳び渡る(?)踊り。

竹に挟まったり、踏んだりしたらアウト!

舞踏 というより スポーツやゲーム に近い感じ。

基本は2拍子の楽曲に合わせて

複数の人数で

徐々に曲を早く、

徐々にステップを複雑にしていく芸能。

“竹竿舞”

と、表記される場合もあります。

少数民族村・ビンロウ谷

熱帯雨林アミューズメント・YANODA

などで

いつでも観られます!

YANODAでは体験もできますよ。