稲盛和夫さんは自身の経営について
「私の経営についての考えは、松下幸之助さんの考え+禅宗(ぜんしゅう)の教え÷2」
と述べています
稲盛さんは、全ては心の反映であると言いますが
心について松下幸之助さんはこのように述べています
「自分の周囲にある物、いる人、これすべてわが心の反映である。わが心の鏡である。すべての物がわが心を映し、すべての人が、わが心につながっているのである」
臨済宗の住職、平井正修氏の著書『禅がすすめる力の抜き方』にはこのように書かれています
「一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)」という禅語があります。読んで字のごとく、すべては心がつくり出したもので、あらゆる存在や現象は心の働きの反映であるという考え方です」
稲盛和夫さんは晩年の著書『心。人生を意のままに』でこのように述べています
「人生で起こってくるあらゆる出来事は、自らの心が引き寄せたものです。それらはまるで映写機がスクリーンに映像を映し出すように、心が描いたものを忠実に再現しています」
稲盛和夫さんの経営哲学がどこからきたのか
その多くが松下幸之助さんの経営哲学と禅宗の教えで説明ができるのではないかと思い
最近、研究を進めております(^^)/