2022年 02月 15日

見守られている実感

週末、昨日は病院でしたので、中3日で今日はタクシーデーでした。

朝5時半、いつもの車へ行こうと思ったら、突然今日の配車が変更になってました。
まだ乗ったことのない車種、それを真っ暗な中、懐中電灯を頼りに始業点検でした。
車内のスイッチ類も変わり、操作を理解するのに時間がかかり、せっかく早くに出社したのに、6時出の中で一番最後の出発となってしまいました。

駅でお乗せした方は学生さん、お送りしてもどり道で、無線です。
ちょうどそこから近くのお宅へ。

またしても良いタイミングが始まりました。
これがまた続き、駅のタクシー乗り場で自分の番になった時に無線で呼ばれ、行ってみると、そこそこの距離の場所です。

数回、トイレを我慢していたので、もどり道に公園などのトイレがないことから、少しだけ回り道をして、家に戻って門の前に停めた途端に無線です。
しかも家のすぐ近くの方。

大急ぎでトイレを済ませて、お迎えに行くと、またしても、そこそこの距離の場所です。

今日は、駅乗りも、無線も、すべて良いタイミングで忙しく仕事が出来ました。

そろそろ今日の仕事納めかな?という時間、無線で呼ばれたお客様をお送りしたもどり道、いくつかある帰りのルートの内、何気なくたどった道の途中で、手を上げて呼び止めるお客様を発見。
流しのお客さんは、都内は当たり前ですが、三多摩、特にこの近辺ではほとんど無いという事は以前から聞いてましたが、そのまさかの機会が、もう訪れました。

呼び止められて停まるってのは、タクシーの醍醐味ですもんね!

ご年配のお二人をお乗せして、しばらくお話ししている内に、その方の娘さんが自分と1歳違い、そして、同じ小学校、その方の近所にも共通の知り合いがいるなど、あれこれ楽しく昔話をしながらお送りして、最後に家の前でその方が、

「娘たちはガールスカウトもやってたんですよ」、と!

「私の母は団委員長だったんですよ」、と話したら、「え!岩田さん、知ってますよー。あらーーー・・・。」

「これで今日の仕事は終わりで、後は会社に戻るだけですから」、と、しばらくお宅の前で、母の写真を見せながら、思い出話をしました。

その方も、行きはタクシーを頼んで行って、帰りもいつもなら電話で頼むところを、今回は、多分すぐに拾えるだろうと、そのまま出てきました、って話でした。

見事にすべての歯車が噛み合って、こんな偶然が起こりましたが、これはもう偶然の域を超えてますね、タクシーの仕事を始めてからの事も考えると。

見守られているとしか考えようがありません。

感謝しかありません。


今日も楽しく仕事を終えました。
見守られている実感_e0133780_20164390.jpg
前回の更新時、準備していた写真を載せ忘れてました。
長い文章の合間に挟もうと思いながら、文章書いて満足しちゃってました!

これが、11日の最後に撮った写真でした。
いつもはこちらの車です。ちょっと配置が違いますよね。
見守られている実感_e0133780_20265197.jpg
嬉しい長距離からの帰り、踏切待ちの時でした。
こちらの車の方が広いので、父や母、ジョンの写真を入れたバッグもちゃんと置く場所があります。
また次回からはこちらに戻りますが、今後、4月以降、もしシフトが変わったら、どうなるか?
できればこの車種を続けたいですね。

このメーターも、来月後半には変わるそう。
今月終わり頃、新しいメーターの操作講習会もあります。

あ、その日は出勤日では無いので、ボランティア出勤しないと!


by masaya-iwata | 2022-02-15 20:37 | 日本


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