2022年クリスマス当日、夫と忘年会を兼ねて訪れた北鎌倉の古民家レストランが素敵でしたので、記しておきたいと思います!
お店の名前は幻董庵。
お店専用の駐車場から鎌倉らしい坂の小道を5、6分歩くと、風情ある日本家屋見えて来ます。
鎌倉で美味しいものが食べたい!!ということになり、いろいろ調べて一番訪れたいと思ったお店でしたので、
暖簾をくぐるだけで一層期待に胸膨らみました。
通していただいたお席は、外からも見えていた、1階窓際の陽がよく射す明るいお部屋
実はこの古民家は、昭和の女優田中絹代さんの別邸だったそう!
お食事中は何度となくお庭のリスが目を和ませてくれました。
お心のこもった明るく温かな接客をしてくださり、個人宅でおもてなしをしていただいているような、初めてではないみたいな、まさにまったり、ほっこりできるお店です!!
気持ちの良いお天気のなか、手の込んだお料理の数々に舌鼓を打ちました。
お料理のお写真アップさせていただきますね。
美しい器にも注目です
このあと、お食事が出て(撮り忘れてた(^^;;)、水菓子でした。
私はお抹茶をいただきました♪
品数が多いほうのコースを選びましたが、心から堪能し、心地よい完食です
そして、このお写真!
お食事したお部屋の廊下に設えられたテーブルにはアンティークな器がズラリ。
そして、お写真は撮っていませんが、入り口スペースの大きな棚やそのまわりの飾り棚にもたくさんの和食器が!!!
もう、気になって気になって。
食後すぐにじっくり見せて頂いたのですが、あちらにもこちらにも心惹かれる骨董の器がお値打ちなお値段で並んでいるのです
お店で使わなくなった食器をお安く分けていらっしゃるのかしらとお聞きしたら、そうではなく、女将の集めた骨董があまりにたくさんで、蔵から出して販売していらっしゃるそう。
お店でお料理を盛っていたわけではなく、全く未使用な食器もたくさん。
気づけばこれもあれもと包んでもらっていたのでした。
輪島塗の蒔絵の美しいお椀もお迎えしました(お箱等はつきません)
お店のホームページをよーく読んだら、もともとは骨董品を売るお店で、幻董庵というのは、幻のような骨董品に出会えるお店という意味の屋号だそうです!!
美味しい和食を食べに行ったら、帰りは食器を抱えている というまさかの展開。
素敵な日本家屋で美味しいお懐石と魅力的な骨董 で嬉しすぎるクリスマスとなりました
p.s.
「鎌倉殿の13人」は本当に面白かったですね!!これまで心に残る大河ドラマはいくつかありましたが、次回が楽しみすぎて待てない!最終回後はロスになってしまった という大河は鎌倉殿が初めてでした