その後、多くの作品が東京都に寄贈され一般公開されたのが彫刻園のはじまりです。園内に点在する野外彫刻のほか、平和祈念像を中心に戦後から102歳で没するまでの作品を展示しております。
彫刻家を目指し、その資質を開花させた終戦の年まで制作した作品も見ることができます。
牛込橋
牛込橋は千代田区富士見二丁目から新宿区の神楽坂に通じている早稲田通りに架かっています。
この橋は牛込見附門とともに寛永13年(1636)阿波徳島藩主蜂須賀忠英によって建設された橋で当時千代田区側は番町方、新宿区側は牛込方と呼ばれ、旗本屋敷が並び、その間は深い谷だったのを、水を引いて堀としたものです。
牛込見附門の角には日本歯科大学の大きなビルが建っています。
牛込橋の下は総武線の飯田橋駅のホームとなっています。
この駅のホームはカーブをしていて電車の扉とホームの間が広いのでとても危険でしたので、新宿寄りに100mほど移動したところに直線の新しいホームが出来ています。
湯島天神
湯島通れば思い出す お蔦主税の二人連れ 知るや白梅玉垣に のこる二人の影法師
「湯島の白梅」で有名な湯島天神へ行きました。
古来より江戸・東京における代表的な天満宮であり、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っているため受験シーズンには多数の受験生が合格祈願に訪れるが、普段からも学問成就や修学旅行の学生らで非常な賑わいを見せている。合格祈願の絵馬が沢山吊るされております。
また境内の梅の花も有名で、この地の梅を歌った「湯島の白梅」は大ヒットした。境内の約300本の梅木のうち約8割は白梅である。
駅伝の歴史記念碑
上野不忍池のところに駅伝の歴史記念碑が建っています。
「日本最初の駅伝『東海道駅伝徒歩競走』のゴールが不忍池前だったのです」。
出発点となった京都・三条大橋にも同じ石碑を建てたという。京都から上野まで実に514キロ。昼夜を通して走り、3日間かかったと説明が記されています。