つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

西郷南洲・勝海舟会見之地

2024年04月22日 | 歴史
 田町駅近くの第一京浜国道と日比谷通りの交わった交差点のところに「江戸開城 西郷南洲・勝海舟会見之地」の碑が建立されています。

 徳川幕府の討幕活動をしていた西郷南洲は江戸城を襲撃する行動を起こすところでした。
 勝海舟は芝の薩摩藩邸に赴き、西郷と話し合いをして、江戸城の襲撃を思い留めさせた。また、愛宕山に西郷を案内して江戸城を見させてここが火の海となったら後々後悔をすると説得しました。

 現在、皇居があるのは、この二人の会見のお陰であります。
 
 この碑のところには、当時の絵地図と説明文が付設されています。
 当時は、薩摩藩邸のそばは海であり、落語の人情噺で有名な「芝浜」の場所でもあります。

 勝海舟と西郷南洲の真剣な話し合いで、江戸城は開城して明治天皇が住む皇居となりました。
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