2002年 松浦鉄道の旅 その3 | 海神奈川鉄道写真ブログ+吹奏楽部

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鉄道研究と写真・カメラについて書いている
タリカスの鉄分濃ぃ~いブログです。
筆者は国鉄車両が大好きな昭和の鉄道少年です。
たま~に中学校や高校の吹奏楽部のことも書いています。

フロッピーディスクに記録されていた懐かしい旅行記を公開。

 


 

大村線、そして長崎


 2002/12/8日曜日の朝なのに佐世保駅構内のコンビニに紺のブレザーの制服姿の女子高生がいました。
 佐世保からシーサイドライナーのキハ66.キハ67に乗ります。この列車は1と7のユニットを連結した4両でした。かつて山陽新幹線博多開業に接続する快速列車整備のため筑豊地区に投入されずっと走ってきたキハ66.キハ67も電化に追われて長崎に移ってきました。泣けますねぇ。キハ66.キハ67は空気バネで乗り心地がいいですねぇ。他の車両の様子を見に行くと先頭に連結されているのキハ66・キハ67 1番ユニットは国鉄急行色をしています。

 


 諫早で下車。ここでハイパーかもめ、島原鉄道キハ2500、特急シーボルトのキハ183を撮影。駅前の島原鉄道バス乗り場の窓口に行くと長崎地区何社か共通で長崎スマートカードなるICバスカードを出しておりJR東日本のsuicaのように入金すれば繰り返し使えるようになっているとのこと。


 諫早から長与回りの旧線で長崎に向かいます。長崎トンネルでショートカットしてしまう新線に比べこちらは海が見えて車窓の眺めがよいです。電化前は急行雲仙などからこの車窓が眺められたわけです。しかし25パーミル近い急勾配もあり蒸気機関車にとっては難所だったことと思います。スイッチバックだった本川内駅は本線上にホームができスイッチバックが解消されていましたが、ディーゼルカーにとって苦になるような勾配ではないので解消もむべなるかな。

 長崎駅に着くとバスで長崎ロープウェイに乗りに行きます。神社拝殿の隣に乗り場があるという変わったロープウェイで、神社経営の幼稚園に廃車になったロープウェイのゴンドラが置いてあるという乗る前からディープな魅力を感じさせるロープウェイ。ロープウェイの上の駅から歩いて稲佐山展望台に上ると360度の大パノラマで海と長崎市内が一望できます。長崎駅も見え、ここから東京発の特急さくらの到着を撮りました。長崎港内では廃止になった東京-高知間航路で活躍したフェリーさんふらわあくろしおが買い手が着かないようで係船されたまま。


 ロープウェイで山を下り長崎本線の線路際まで歩いてゆき、しばらくここでかもめやシーサイドライナーを撮り鉄。ちょうど特急さくらの発車が近くホームでさくらをスナップしました。なぜかED76にヘッドマークが出ていませんでした。

 路面電車の通りを歩いて長崎駅に行くと<女の都団地>の方向幕を出したバスが走っていきます。(「めのと」と読みます)<女の都>っていかなる所なんでしょうか。ハーレムでもあるのか?気になるなぁ。
                                    fin

 

 

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