馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

見上げる青空に飛行機が吸い込まれた。羽田空港

2022-11-28 06:43:00 | 日記
羽田空港へ出かけたのは8年前のことだ。
薄れゆく記憶を呼び覚ますにはブログを検索することだ。
脳の劣化は年毎ではなく日毎なのだ。
城達也のジェットストリームを眺めたくて!(再掲)
https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/821dd9c5d199d2184dc28fc9667e68f4

2022年11月27日
未明の月もない。
5時、ホームに妻と乗る。
各駅停車を高砂駅で特急に乗り換え
羽田空港駅6時50分着。
羽田空港には、知られていないが、
空港警察署が、埋め立て地の雑草が生い茂る
野っ原にポツンとある。
警察署との仕事で、25年前は
度々歩いて向かった。
遠くから目ざとく見張る警察官が
盾を構えて私に向かって走ってくる。
徒歩でスーツ姿の男は怪しい。
用件を話すと敬礼で案内してくれる。
空港警察署は特殊な任務が課せられている。
警視庁桜田門が何らかのことで
機能不全になった場合の第二の桜田門である。
要人脱出に役割
ハイジャック事件
空港内凶悪事件。
電車内で半ば眠りの状態で回想した。
ホテルに用事と確認が数分で済ませ
ゲートウェイへ。

羽田空港通路
3階の通路のテーブルで黒ビールとベーコン
妻はカフェラテ



階下の入場を眺める。
展望デッキに上がる。
妻は飛行機に乗るのが嫌い。
飛び上がる瞬間のエンジン音と揺らめき
着陸のドスン音が駄目。
海外には行きたがらない。
だけれど、飛行機場の海に面した
平原での離着陸の動きは好きだという。
見上げる空は、茫漠といした藍の天蓋
エンジン音の高鳴りが響き
背景には白雲もなく
大空に飛びあがる飛行機
旋回を繰り返しながら
天にのぼっていき、すいこまれる。
人々の人生で時間を短縮させる飛行機は
感激と悲劇を綯い交ぜにしてかの地に向かう。
時は加速度をつけてながれていく。
10年前は、飛行機に乗ることが仕事であったが
老いてしまったのだろうか
海外へ飛び立つ気力はない。
観光ではなかったので
荒んだ心で外国とのビジネスは辛かった。
空港内食堂で昼飯。


注文して出来上がる時間は早い。
食堂テーブルはコンパクト
運ばれるランチもコンパクト
定められた時刻で移動する乗客。
整然と黙食して出てゆく。
帰宅はバスにしたかったが
夕方までない。
電車に乗り11時半帰宅した。
コンパクトな6時間の旅を終えた。





スマホ充電コンセントがあった。



羽田空港1

羽田空港2

羽田空港3

羽田空港4

羽田空港5

はいだしょうこ「ひこうき雲」- 松任谷由実/荒井由実(フル)〈公式〉

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