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接道(道)について2

家を建てる時に道が大事な事は前回もお知らせしました。最近の事例を紹介しましょう。

過去に建築確認を受けて住宅を建て、接道に問題等はなく暮らしていました。今回他に家を取得したのでその土地を売却する事になり、確定測量のため調査をしたところ、自分の家の道路として使っていた土地が他人の名義になっていました。思い返すとと10数年前その土地を道路として使っていた奥の人が家を建て、隣地境界の判を求めたことがありました。そのとき自分も道路として使っている事を主張しなかったため、奥の人の敷地にされてしまったことが分かりました。奥の人はそこを道路にしなければ家が建ちませんでした。隣地境界の判を求められた時、自分の家の建築確認を提示して話し合えばこんな事にはならなかったはずです。

2ⅿ程度の道を利用している方は多いと思います、古い町並みの地域にはよくある話です。自分の家の土地がどの様な状況なのか身近な専門家に相談して把握しておくことが大事です。いざ何かしようと思った時、問題が起こったらすぐには解決できません。上下水道・ガスの引き込みにも影響が出てきます。

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