1月7日、木曜日
病院から電話

主治医
発熱から4日経ちましたが
良くなる様子がない。
好球中数値も悪くなるばかりで
このまま回復の見込みは
おそらくありません。
早めに面会に来た方がいい

と。


好球中数値
11月中 350
12月10日 100
1月4日 75
1月5日 55
1月7日 ほぼ0に近い

ほぼ0に近いってなんだろう。
好球中減少のあと
好球中0ってあるんだろうか?
そうなったらどうなるか?
なんて,調べても出てこない。
つまりそう言う事、なんだろうか?



1月7日同日

主治医からの電話のあと
父から電話あり。

折り返し先を間違えた様子。
調子を聞くと
熱は続いているが、
色々な薬を使い、今は37°Cくらいだと。
先生との話を聞く機会の件だけど
いつでも良いと言っていた。と言う。
前に、一度先生から話を聞きたいと言った事を
言っているんだろうな。

父に、明日か明後日に行くよ。
先生から面会okと言われたから!
明るめに話した。

父は口では
コロナがあれだから、来るのはどうかな、
と言いつつも、
本当に嬉しそうなトーンになって、、、

涙が出そうで堪えた。


こんなコロナ禍じゃなければ
毎日お見舞いに行けたんだろうか?

一人で高熱と戦い
生きる事を諦めない気持ち
でも、体がついてこない不安

きっと毎日不安で心細く寂しかったのかな。

一刻も早く会いに行ってあげたいのに
今日から天気が荒れている、
外は雪が横なぐり
明日も荒れる予報。

コロナ、天気、父に会いに行くのに
なんでこんなに高い壁があるんだろう

もう最期になるだろう
あと数日、数週間
後悔無く、は かなり難しい。