こんにちは。
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サンクトペテルブルグ・バレエシアター 2011年7月公演「白鳥の湖」
主役：大木彩未
こんにちは。お久しぶりです。
4月もあれよあれよという間に後半になってしまいました。
サンクトはいまだにマイナス。。。春の予感はどこに。。。
それでも私は天気には左右されないたちなので、元気に過ごしています！
4月はロシアでは年度末に差し掛かり、学生はみんなテストに追われています。
私も、ワガノワバレエアカデミーの恩師のもとへクラッシクのテストを見学に行きました。
素晴らしかった。
6年生(16歳ー17歳)とは思えない、難しいパを一生懸命こなしていました。みんなのがんばっている姿を見ていると涙が出そうになりました。
そして、ありがたいことに新しい仕事が見つかりました。
まさか、
ロシア、このバレエの聖地サンクトペテルブルグでバレエの教えの仕事が入るとは‼!!長い間この街にいて思ってもみない展開ですが、せっかく来たチャンス。ありがたくやらせていただきました!
生徒さんは一般の成人の方。初日は1人でした(笑)
2時間びっちり、ストレッチとバーレッスン、センターを少しやりました!
サンクトでの一般の方のバレエ事情は大変興味深い。
今までここではプロフェッショナルの仕事としてバレエを見ていたのですが、趣味としてバレエに触れるという視点はこれからまだまだ研究が必要かと思いました・。
今後もうしばらくは続けていく予定なので、また新たな発見を期待しながら一生懸命取り組んでいこうと思います!
スタジオです。
こんにちは。
4月3日午後にサンクトペテルブルグで発生した爆発事件、とても悲しいことです。
私はその時間はリハーサルをしていたので無事でしたが、普段よく利用している地下鉄での事件にショックです。
2日たった今日もまだ地下鉄や、公共の乗り物を利用するのには抵抗があります。
街中はやはりできるだけ徒歩での移動をしている人多いようで、普段よりも人が多く歩いていいます。
事件のあった日、事件のニュースがたくさん報道され街じゅうが恐怖と悲しみに包まれている中、こんな話を耳にしました。
事件直後、サンクトペテルブルグでは主要の足である地下鉄が完全停止し、仕事なので中心地に来ていた人々は家に帰ることができなくなりました。そんな中、タクシーや車を通勤に利用している人が無料で帰れなくなった人を家まで送るようにしていたのです!‼お年寄りなどに車から自主的に声をかけ家まで送ったりとサンクトペテルブルグの市民たちは自ら助け合っていたのです。
こんな悲しい事件の中で、サンクトペテルブルグの暖かい心が国中の、世界中の平和を願う人々の心に届くことを祈っています。
そして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
