今日は来年度から新年長クラスでお受験をお考えの年中さんへのお話しです。
初めてお教室にいらっしゃったお子さまのほとんどが、周りのお友達の答えを気にします。大人の常識では、いわゆる「カンニング」だと思ってしまいますがお子さまにとっては、悪いことをしている意識は全くありません。単純に、「お友達と同じ答えかな…」と確認する程度の気持ちなのです。
その様子をご覧になったお母さまは、目くじらを立てて叱りたくなるでしょう
でも、ちょっと待ってください悪気のないお子さまを頭ごなしに叱っても、お子さまは、なぜ叱られたのかわからないでしょう。
ただ単に「駄目ですよ」と叱りつけるのではなく、じっくりと時間をかけて、自分のことだけに集中する習慣をつけていくことが大切なのです。
お教室では、自分の答えに自信を持つことが大事であり、お友達の答えを気にする時間があるのなら、自分の答えを見直しなさいと言葉かけしています。
この指導を続けると、何か月かすれば、自然に周りを気にしなくなります
11月スタートのお子さんですと、春頃には自分のことだけに集中できるようになりますが、スタートが遅ければ遅いほどその時期も遅くなります。
良い習慣をつけるには時間がかかるものです。
お試験直前に焦らないためにも、今から準備いたしましょう
本番では、お友達のお答えを見る、見ないに関わらず、キョロキョロしていると減点の対象になることがありますから注意が必要です
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