お試験の指示行動の中で、サーキットが出題されることがあります。
お受験に於けるサーキットとは、スタートからいくつかの指示通りに動いてゴールするもので、障害物競争のようなものです。体操教室などで経験している方も多いでしょう。
体操教室では、平均台や鉄棒跳び箱などを使用するので、場所や道具など特別な準備が必要だと思われがちですが、実はご家庭でも簡単に練習できます。
道具はご家庭にあるもので大丈夫です。
例えば、”玄関をスタートにしてリビングまで行き、リビングの入り口でボールを3回つき、次にテーブルをまわり、その後寝室までスキップで行って布団ででんぐり返しをして玄関まで戻ってくる”というのはどうでしょう
この時、スタートラインを踏んでいないか、回数を間違えていないか、でんぐり返しをした後「気をつけ」の姿勢ができているか、走る、スキップなど一つ一つの動きがきびきびとしているか、メリハリがあるかなどを、チェックしましょう
サーキットで大事なことは、指示を1回で聞き取ってその通りに行動できることです。そしてお子さまの姿勢ややる気、元気の良さなどもチェックポイントになります
ご自宅で練習される際に注意することは、お子さまが途中で指示を忘れてしまったり、間違えたりするたびに声をかけないことです。最後まで黙って見届けてあげましょう。
もし、間違えたところがあった時は、ゴールし終わってからお話ししましょう。また、指示を忘れてしまった時に、お子さまがどのように対処するのかも、気をつけて見てください
難しいことをしなくて良いのです。基本的な動作の指示を、いくつか取り入れて練習しましょう。親子でサーキットを楽しんでくださいね
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