一人ひとり個性たっぷりの魔女がいっぱい〜! | Senseful Design

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センスのいいデザインってどんなデザインなのだろう

「カッコいいデザイン」=「センスのいいデザイン」とは限らない

'Simple is best' なデザインだからって、センスの悪いデザインもあるだろう

そんな答のないSenseful Designを見つけに行きましょう!

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 ------- Senseful Visual Art 3×3 -------

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絵本やアニメ、映画の中に登場する魔女は

どこか暗くて、大きく曲がった鼻

そしていじわるそうなしゃがれ声です

 

実際にそんな魔女がいたかどうかは別として

欧米では20世紀後半以降

魔女と自己規定する人が増えているようです

 

ということで今回は

写真家のフランシス・F・デニーが

米国の東西を巡って

魔女を名乗る人々を追い

その姿を写した

実在する現代の「魔女」の写真を

ご紹介します〜

 

 

どの魔女も

それこそディズニーアニメのような

ステレオタイプな

ましてやコスプレ的な容貌ではありませんが

普通じゃないやばいオーラを

醸し出してます

 

この写真プロジェクトは

写真家であるフランシス・F・デニーが

自分のルーツを調べていたところ

8代前の祖母が

マサチューセッツ州ノーザンプトンで

「魔女」として告発されていたこと

 

そして10代前の祖父は

セイラム魔女裁判の判事だったことを知り

自分の祖先にそんな二人がいたという偶然に

「魔女」を掘り下げるきっかけから

始まったようです

 

写真とともにその魔女たちには

「現代の女性にとって魔女とは何を意味するか」

「現在魔女を名乗っているのはどんな人か」

「魔術を使うというのはどういうことなのか」

という問いも併せて

インタビューもおこなっているという

 

そんなしっかりとしたプロジェクトだからこそ

撮影場所にしても着るものも

彼女たちに自ら選んでもらって

いわゆる魔女の概念をくつがえして

自然な個性ある魅力たっぷりの写真を

写しとっているのだと思います

 

まさに現代に生きるマジの魔女なのです〜(o^^o)

 

 

Major Arcana: Witches in America    by Frances F. Denny

 

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