ひたち海浜　砂丘その他

2021年05月08日

カテゴリ：散歩想観

　たまごの森でチューリップを観た後、レンタサイクルを利用して広い園内を一周した。サイクリング専用コースの延長は約11ｋｍ。各エリアには駐輪置場が設けられているおり、各エリアポイントへは歩くことになる。おかげで朝自宅を出て帰宅するまで、万歩計は3万歩を超えた。

　ひたち海浜公園は戦後、平和の癒し場所になるように企画された。戦前は「水戸飛行場(帝国陸軍)」、戦後は米軍の射爆撃場として長期に使用された歴史がある。昭和48年に返却が決まると、不発弾の探査・処理を行い、公園事業を進める。第1期分(70ｈａ)を開園したのは平成3年の。現在1/5の規模。

　海浜公園の南側は、砂丘エリアとして整備された。茨城県を代表する那珂川と久慈川に挟まれ、大量砂の供給があったので砂丘が形成されたのだろう。しかし人々の営みにより、砂丘は衰退する運命にある。ここでは各種の砂丘保全活動に取り組んでいるという。グラスハウスで休憩した。