カテゴリ:散歩想観
祭最終日(5/21)、未明から夜まで例祭が行われる。神幸祭(安全祈願)の後、さらしを撒かれた宮神輿3基を宮出し、町内を渡御(とぎょ)が始まる。四十四ケ町の街々を、東・西・南の3ルートに分かれて一日かけて練り歩く。宮神輿は、定められて中継場所で引き継がれる。駅伝のように・・。 雷門通りは8時から、馬道通りは11時から歩行者天国になり、お祭り広場となる。前日練り歩いた町内神輿を繰り出し、お祭りはピークとなる。担ぎ手らが「オイサ、オイサ」と掛け声をあげながら、神輿を上下左右に揺り動かすことを「魂振り(たまふり)」という。これは神輿の神霊を高め、豊作や豊漁、疫病退散になるとの信仰。 宮神輿の渡御を待つ、または終えた町会は、空いた時間に町神輿をお祭り広場へ繰り出す。いたる所で神輿の渡御に遭遇する。雷門前、吾妻橋、言問橋付近が人気の見物ポイント。宮神輿が浅草神社に戻り、宮入りするのは20時頃。そして関係者により「神霊返しの儀」が斎行されて例大祭を終える。
写真1 雷門通りのお祭り広場。 写真2 雷門前での神輿渡御と人波状況。 写真3 花川戸公園の神輿渡御(さらし巻の三ノ宮神輿)。 写真4 言問橋西交差点の宮神輿渡御。 写真5 一之宮神輿渡御と芸者衆の行列。 写真6 雷門通りと三社祭のビル壁画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年05月28日 06時00分07秒
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