カテゴリ:富士見吾景
江戸川右岸側(吉川市)で、水田越の五月富士を眺めた。初夏の富士を「五月富士」、「皐月富士」とも呼ぶ。雪解けが進み、残雪の富士山は、日本的美しさがある。松尾芭蕉ら多くの俳人も詠んだ題材だ。五月富士の季語は夏・・。 田植したばかりの水田を「早苗田(さなえだ)」という。まだ苗が小さいため、水面に光が反射し、周りの景色が美しく映える。農家さんも大事な作業を終えて、ひと安心の時期だろうか。機械化の普及で、苗は等間隔に植えられる。暫くすると稲へ育ち、水面が見えなくなる。そして真夏が訪れる・・。
写真1 江戸川左岸の早苗田風景。 写真2 クスノキと水田。 写真3 早苗田と五月富士 写真4 残雪の五月富士。 写真5 江戸川上流の日光方面。 写真6 玉葉橋から富士山と筑波山を望む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年06月08日 06時00分07秒
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