前回のログキャビンで複線の連続線選択に感動された方がいたんじゃないでしょうか。

ポンポンポンポンと描けましたよね。

今回のパイナップルのパターンも連続線選択で簡単に描けるのですが、残念なお知らせがあります。

今までずっと計算が要らないと言ってきたのに、1段の幅を計算しないといけないのです。

まずは一段の幅(高さ?)の計算式から。

 

作りたい大きさの外枠のサイズを決めます。

仮に20センチとして4段とした場合には 20÷((段数+√2)×2)=20÷((4+1.414)×2)=1.847

             3段とした場合なら  20÷((段数+√2)×2)=20÷8.828=2.265 になります。

 

まず補助線種で基準線を描きましょう。

今度は四角を描きますが、今回は別の方法で描いてみましょう。

矩形コマンドを使います。

 

今回は3段として描いてみましょう。

複線コマンド、連続線選択で中側に四角を描いていきましょう。

次に一番中側の四角の角から斜めに-45度の線を描いていきましょう。

基準線を超えるところまで描いてください。

基準線と斜めの線の交点どうしを結びます。

コーナーコマンドで四隅を整えたら複線コマンドの連続線選択をしたいところですが、このままでは連続線と認識されません。

そこで整理コマンド、全選択、選択確定、連結・整理。

赤いひし形の部分を今度は外へ向かって、複線コマンド、連続線選択、複線間隔を入力、連続で描いていきましょう。

描けたら余分な線を消していきましょう。赤い線を消去コマンド、節間消しで消していきましょう。

出来上がりました。