一昨日のブログを書いたわけの一つが
某商工会議所の実務責任者との立ち話。
「・・・結局、最後は刷毛でソロソロ、
になるんですよねぇ。(^-^;」
遺跡発掘の話、、、ではありません。
まぁ、、、その方ご自身は、大学時代、
博物館学の実習で発掘調査を
手伝ったことがあるそうですが。。。(^-^;
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
発掘ってどなたも想像されるように、
最初はショベルカーなんかでガンガン掘る。
表面の土を粗方取り除いたら、
そこからはほぼ人力。
スコップやつるはしが活躍します。
やがて道具はノミと金づちになり、
こんなのが見つかったら、
最後は刷毛で周囲の土を慎重に避けていきます。
実はこの過程って、
その人や会社・お店の“エエとこ”
(=本当の強み、伝えるべきポイント)を
見つけ出すのと極めて似てるんです。(*゚ー゚)( 。_。)
最初のブルドーザーやショベルカーを使って
粗々掘り出すのは結構楽だし、
割とやってみられる方は多い。
「社史」や「年表」を引っ張り出して眺める、
という段階です。
その次のつるはしや土木工具を使う段階も
割と多くの方がされている。
これも具体的行動でいうと、
「社史」や「年表」に関係する写真や
道具(資料)を探すってこと。
これくらいまではね、
掘ってみられることが多いんです、どなたも。。。
(溝、掘ったでぇ~!って段階ですよね。(^^;)
しか~し、、、なぜか
そこで止めてしまわれる場合が多い。(-_-;)
それ以上は面倒くさい・・・
もあるのでしょうが、
それ以上は自分だけでは掘り切れない
(探しきれない)、整理しきれない、
が実情か、と。
その自分たちだけでは到達できない
いわば最後の“刷毛”の役目が
私かな、と思ってます。
(これから宝石を取り出す段階、ですよね。)
「やっぱり最後は刷毛でシャッシャッとやって、
一番小さい、でも『ここやねん!』って
ところを掘り出さねば、
キャッチコピーもHPも、
チラシもカタログもSNSも、
相手に届くような何ものも
生まれませんからね」
冒頭の方が言われました。
改めて自分の役割に気づき、
身が引き締まる思いでした。
表面から出てきたもので終わっていては、
“面の皮レベル”でしか伝わっていきません。
根っこ≒魂から出てきたことこそ、
真に相手に深く伝わる。
共感を呼び起こし、
末永い取引や繁盛につながる。
これからも“根っこ”の大切さ、
伝えていきます。
そして、「真剣に掘り起こしたい」という
方々のお手伝いをしていきますね。
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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