広報・販促担当者なら改めて注意したい著作権と人権。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

私の机の横には、

「なんか“引っかかった”ので
 一応取っておく箱」という

百均ショップで300円くらいで買った
折り畳み式のコンテナが置いてあります。


(イメージですがこういうのです。)


なんやねんそれはてなマーク(^^;
って感じですが、

新聞でも雑誌でもチラシでも、
「おっ?これは?目」と思ったものを
放り込んでおく一時保管BOXです。


1~2か月に1回くらい見返して
ワサワサ整理するんですが、
そこにこんな朝日新聞の記事
(上記リンクは共同伝)がありました。


あー、そやそや、
これって気ぃつけとかんと
危ないんよねぇ・・・と思ったので、
シェアしますね。



今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!


 

 



内容は上記リンクのとおり。

通販大手さんのカタログの表紙に、
「これはちょっと・・・(+_+)」という本が
結構メインで写っちゃって
自主回収したというもの。

自主回収後も
こんなツイートが残ってたり、

検索窓に同社名を入れると、
望ましくないワードがサジェスチョン
されたりしちゃってます。もやもや


モデルさんが笑顔なのと、
「わくわくする本が見つかったら、、、」
というコピーがついてるのも
間が悪かったというかなんというか。。。ガーン




撮影現場に持ち込まれる小物類は
スタイリストさんが用意されることが
多いです。

特にスタイリッシュなショットを狙う時は、
外国の書籍が重用されます。

 

 





古巣でお願いしていたスタイリストさんは、
センスはもちろん、

こちらが驚くほど
細やかな気配りのできる方で、

小道具大道具の選定は
安心してお任せできていました。

なので、幸いなことに、

この企業さんのような
しんどいケースには出くわしませんでした。

 


これはもう僥倖だったとしか
言いようがないのですが、

どんな事情があったとしても、
クリエイティブに関する

最終責任は、発注者側

=クライアントにあります。

たとえ、イタリア語という、
英語ほどポピュラーではない言語で
よく分からなかったとはいえ、
それは言い訳になりません。



常に二重三重に
“違う人の目で”チェックする体制
を整えたいですね。


 

 


 

 



もう一つ、広報や販促担当者が
気を付けたい撮影ポイントに、
「著作権」があります。

 


前職では住宅展示場や
マンションのモデルルームで
撮影する機会が多々ありましたので、

画角に写り込まないよう、

写り込むなら)

事前に著作権チェックをしたのが、

“絵画”
“写真”
“置き物”(家具含む)


です。




モデルハウスやモデルルームって
いろんなものが飾ってあるし、
小物もてんこ盛り。

そういうのってレンタルが大半で、
たとえ著名作品であっても、
レンタルなら割と気軽に設置できますから、
思わぬブツが置いてあることも。汗うさぎ


特にヤバいのが前者2つ。( ;∀;)

著名な絵画や写真が写り込むと、
やはり問題になります。



 

 


ロケハン時には、そういう
注意すべきものがないか、
十分確認する必要があります。


もしこんな大きな額が著名作品だったら、
      下矢印

 

著作権チェックは必須ですびっくりマーク
 

 


あと、屋外での撮影には、
人物、看板、著名建築物に注意です!


(建築物に関しては、
 “写り込んでしまった”には
 大分寛容になってきました。)



広報・販促担当者って
いろいろと苦労してるんですよ~汗

あんまり分かってもらえへんのですけど。(^^;



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