案外忘れられてますけど、お隣さん・身近な人ほどお客さんなんです。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

今日も梅田のグランフロントB1通路で
「Umekiki木曜Marche(マルシェ)」
(@グランフロント大阪)があります。

ここに度々登場頂いている
和歌山の岡庄みかん畑さん
また出店されますので、

もし「興味をそそられた」
という方がいらっしゃれば、
寒い中頑張っておられるご夫妻に
エールを送りに行って頂けると嬉しいです。ピンクハート


(先々週の様子。
 お二人ともええ笑顔してはると
 思いません?(^^)/)


今日は、先週行って気づいた
もう一つのことを書いておきますね。

それは
「お客さんは遠くにいるもの」幻想

です。


今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





「お客さんは遠くにいるもの」幻想
って何かというと、

あなたがB to BでもB to Cでも
どちらの業態だったとしても、

「新規のお客さんは、
 自分の知らない遠くにいる。
 (遠い所から来る)」
と思い込んでいること、

 

です。




“飛び道具”(=Web、SNS)が発達した今、
知ってもらうのも、集客も、

日本どころか海を越えて・・・

だって全然珍しくない。


ただ、そういう新規のお客さんを
獲得しようと思ったら、
業界により違いますが、

数千円から数十万円という
コストがかかる。

 

(あなたの会社でも

 新規客獲得コストというのを

 出しておられると思います。)

 

 

それだけのコストをかけて、
一見さんで終わったとしたら、

 

赤字で困るというのもありますが、

それよりなにより、

 

めっちゃ悲しくないですかはてなマーク



先週、マルシェに行った時に、
寒い中、割と薄着の女性が
みかんを買いに来られてました。


(この写真の右端の方です。)

寒くないんかな?と
思ってその方が帰られてから
岩ちゃんに聞いてみると、

通路を挟んで目と鼻の先にある
飲食店のスタッフさんだと。

(ちょっと目の前まで、ってことで
 そのまま出てこられたんですね。(^^)/)


「この前買ってみんなに配ったら
 自分の分がなくなった」とのことで、

再び買いに来られてました。


その方がおっしゃるには、
「いつも見えるから

 気になってた」と。




ビックリマークそうかって思った!!


広報の世界では、

半径3mの人に知ってもらえないのに、
遠くの人に知ってもらえる
(愛してもらえる)はずがない、


という不文律があって、
それと同じだな、と。




「お客さん」というと、つい
どこか遠い場所の、
自分とは関係ない人を
考えてしまいがちですけど、



(まさか地球の裏側・・・とは
 考えないでしょうが。。。)


実は身の回りの、
近くにいる人ほど
知ってもらいやすいし、
コンタクトも取りやすい(はず)。

 

 



「お客様」の定義の中に、
向こう三軒両隣も入れてみる。

 


こういう催事だけでなく、
一般のお店や企業でも。

 


物理的な近さって、
間違いなくアドバンテージですよ。ひらめき電球


 

 



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