ADHDの傾向がある中学3年生のお子さんへの英語指導のポイント | コーチング1グループ発達障害ブログ

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こんにちは!

今やスマートフォン、タブレットやパソコンなどでお馴染みに
なっているアップル社がありますが、その社名の由来ってご存じですが?
iPhoneやiPadなどで有名なアップル社の社名である
「アップル」の由来は、創業者のスティーブ・ジョブズさんが
それまで勤めていた会社の「ATARI社」よりも
電話帳で前にくる名前にしたかったためだそうです。


さて、今回の生徒さんは、不登校のためテストは受けているが、
通常の学校の授業を受けていないので勉強に遅れがあり

ADHDの傾向のある中学3年生の生徒さんです。
しかし、既に志望校は決まっているため、
これから勉強を頑張りたいと意気込んでいます。

名前:Wさん

学年:中学3年生

特性:気持ちや行動の切り替えが苦手、計画的に行動できない、

教科:英語

授業内容:今回は、前回の宿題で出していた比較級と
最上級の変化をテスト型式で行いました。
頻度の高い単語から優先的に出題し、
その後同じ単語が出てくる問題集と
教科書を和訳してもらいました。
比較級と最上級は文を作成することが難しいので、
和訳と英訳を時間を空けて繰り返し
ノートに書いてもらいました。

工夫点:比較級と最上級の単語を覚えてもらうために、
その単語を何度もノートに書いてもらう方法だと特性に合わないため、
その単語に問題集や教科書の文章などで

たくさん出会ってもらうことで、覚えてもらえるようにしました。
そうする事で記憶がより強く固まりますし、
全体の英語力の向上も望めると考えています。

今回の授業の中でも、最初の単語テストで出てきたものを、
問題で実際に使って解けたという経験を積んでもらう事で、
知識を運用する事の重要性を理解してもらうことができました。
この先も同様の経験を積むことで、英語力がついていき
自信を持つことにも繋がっていくと思います。

コーチング1ではこのように、お子様の特性に合わせた
指導方法を行っています。
お子様に最適な指導方法がわからない...とお悩みの方は、
是非一度体験学習にいらしてください(^O^)

 

 

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