かなだいが照らす光ー小宮良之さんのコラムを読んでー | カプチーノ・プリィーズ

かなだいが照らす光ー小宮良之さんのコラムを読んでー

昨日のフジのニュースで、かなだいの四大陸での公式練習の様子と
コメントが流れました。
 
 
練習の様子を見ましたが、ほんと大輔くんが持っているあのスピードが・・・・
 
かなだいの風を感じるような速さと、凛とした美しさを胸に感じています。
 
 
 
「超進化」と本人たちが掲げているのがまさにぴったりだなと思う。
 
目標を持って前に進む2人のアイスダンサー。
 
何よりも大輔くんがとっても楽しそうに、心からスケートをたのしみ
 
身体での音楽表現を楽しんでいるのが私は嬉しい。
 
 
 
全日本後の2人のインタビューもよかった。
 
たくさん喋る哉中ちゃん、大事なとこはしっかりフォローする大輔くん。
 
2人の喋りが同時に重なる時もあって、何だかほほえましい。
 
2人のリズムが同じ感じで、同じ目標を持っていて、同じ方向を見つめているのがよく分かった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
悔しさをちゃんと正直に言葉に出すとこ好き。
 
 
 
タリン入りしてからの2人のコメント。
 
 
 
哉中ちゃん
 
 
 
 
 
正直悔しさは残っているので、この四大陸選手権っていうのは
大ちゃんとの初めてのチャンピオンシップになるのでいい滑りをしたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
大輔くん
 
 
 
 
全日本の悔しい思いをしないような演技を、アイスダンサーとして、
初のチャンピオンシップで、皆さんの前で演技できればと思っています。
 
 
 
 
 
 
2018年の四大陸では、大輔くんは取材する側だった。
 
銅メダルのかなクリを祝福。
 
クリスと祝福のハグ。
 
まさか4年後に、大輔くんがアイスダンサーとして同じ試合に出る日が来るとは
 
誰も思ってなかったと思う。
 
クリスとは長年試合で一緒になっていた仲間。
 
空の上から現在のこの光景を、驚きながらも応援してくれてると思ってます。
 
 
 
こういう映像を見ると、今大輔くんがやっていることの凄さを
 
あらためて感じます。
 
このときからまだ4年しか経っていないのに・・・・
 
アイスダンサーでチャンピオンシップスに出るなんて・・・・ほんとここまでの速さ、凄いと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
四大陸始まりますが、先日配信された
 
小宮さんのコラムが素晴らしかったので紹介しておきたい。
 
今までもここに書いたことあるけど
 
私がとても好きなスポーツライターの方で、サッカー記事とかも読んでます。

 

またまた、いい記事を書かれています。嬉しいです。
 
小宮さんの記事が好きなのは、大輔くんとの距離感の取り方がとても良くて
 
「大ちゃんのことがどれだけ好きか」を出そうとするライターが私はあまり好きじゃないので
(そういうのはブロガーだけでいいと思ってるので)
 
スポーツライターとして、大輔くんの「表現」と「精神」に向き合って下さっていて、
 
私たちファンのように決して熱くなりすぎず、フラットでありながらも、選手の想いに寄り添っている。
 
そういう所が好きなのと、
 
あと、純粋に、小宮さんの言葉の使い方が私は好きです。

 

 
ぜひ、多くの方に読んで欲しいです。
 
小宮さんが大輔くんから引き出した言葉が素敵です。
 
 
 

「ふたりにしか出せない世界観が出せるんじゃないかって」。四大陸選手権に出場へ、村元哉中&髙橋大輔の物語は続く

 

 
 
 
(ここだけ抜粋させてください。)大輔くんの言葉です。
 
 
「アイスダンスを、もっと知りたいと思いました。そうすれば、スケートの広がりが感じられるはずで」
 
「できるだけ長く、スケートで表現がしたいと自分は思っています。舞台などもやらせてもらって、
まだまだスケートの可能性があると感じました。そのためには、(アイスダンスで)"人と組む"という面白さと大切さも感じて。
今の自分は競技者か、プロか、その境をなくしています。どっちか、というのはありません
 
 
 
 
この言葉を聞けたこと、凄く嬉しかった。
 
大輔くんがやってきたこと、全てが繋がっている。
 
境界線をなくした大輔くんがアイスダンサーとして進んでいる。
 
目の前にあるものと向き合いながら、ひとつひとつ自分の歩き方で進んでいる。
 
今は、四大陸、そのあと世界選手権。そのあとショーかもしれないし、他のスケートをする場所なのかもしれないし
 
どこかの試合かもしれない。
 
そうやって、大輔くんが進んでいることがとても嬉しいです。
 
 
 
 
 
そして、そんな大輔くんの努力を称えている哉中ちゃん。
 
大輔くんと組んでいなかったら引退していたのかもしれないと。、
 
哉中ちゃんは世界で闘ってきたアイスダンサー。高い表現力を持つトップ選手。
 
彼女の現役をのばしたことも大きい。
 
 
 
 
 
小宮さんが書いている「照らす」という言葉の使い方がとても好きなのだけど。
 
大輔くんと哉中ちゃんちゃんの互いの光の照らし方がとてもいいなあと思って見ています。
 
大輔くんだけが強い光でもなく、哉中ちゃんだけが強く発光するわけでもない。
 
2人が同じ加減で光を放ち、互い強さを調節し合って、程よく互いを照らしている。
 
舞台の照明機材を互いに1個ずつ持って、自由に光を当てている。だけど
 
その方向は同じ。そんなことを思いました。
 
とてもいいアイスダンスカップルなのだと思います。
 
 
 
 
 
 
「できるだけ長く、スケートで表現がしたい」と語る大輔くんが、
 
楽しんで、今の状況と向き合って、進んでいかれているのが嬉しいです。
 
どうか、2人にとっていい試合になりますように。
 
 
 
 
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