2022年11月25日金曜日

ウクライナ戦争、ポーランド着弾の件の個人的結論

久しぶりにウクライナ戦争について.

ポーランドにミサイルが着弾して2名死亡した件です.
WW3かと色めき立った人々多数.

ついた収拾はこうでした.
・ウクライナの迎撃ミサイルの誤射というか誤着弾
・NATOの哨戒機が飛んでいてミサイル軌跡をモニタしていたから証拠データが在る
・NATOは自動参戦などはしない

そんなに大した根拠はないけれど、この収拾はウソということでヒラサカ個人は決定しました.

まず可能性は3つあって、それぞれのひら的可能性を先に書きます.
 A)ロシアの誤射    →これが本命
 B)ウクライナの誤射  →無いと思う
 C)ウクライナがわざとやった(NATO参戦させたいため) →僅かに残る

ウクライナの主張:
・ウクライナの将軍は、「誤射してないです」と言ってる
・ゼレンスキーは将軍の云う事を西側に伝えている
・ゼレンスキーはまた、「ウクライナが撃った証拠見せてよ」と言ってる

以上から、NATOの哨戒機がミサイル軌跡データを持ってるはずなのに何故かウクライナに証拠提示されてないんです.なんか怪しいです.NATOは証拠なんか持ってないか、さもなくばヤバくて出せない証拠データなのかもしれないと推測されます.

これらから、Aに信憑性があるように思うんです.
なぜなら、、、
NATOが哨戒機のミサイルデータを持っているのは妥当ですが、それを出さないのはガチでロシアから発射された巡航ミサイルだったんじゃないかと想像します.
ゼレンスキーは「証拠があるなら誤射を認める」とも妥当なことを言ってるわけで、そのウクライナが誤射を隠蔽しても得するものはほとんどない.なのでウクライナの「撃ってない」を素直に信じて良さそうに思える.(=Bを否定)
つまり、NATO諸国は、ロシアからミサイルを喰らったのを知っているけれど、WW3を避けるために作り話で収拾させたということです.

次にCなんですが、
ウクライナにはわざとポーランドに向けて撃って、それをロシアのせいだと嘘をつく理由があります.要するにウクライナはNATOを戦争に引きずり込みたいわけです.
ただ、この作戦を今やる気はしません.
やるとしたら2年後のUS大統領が共和党になってクリミア半島を諦めろと言われて落胆した時じゃないですかね?
いずれにせよ今回の件で、ゼレンスキーは「NATOは参戦する気マジでないわ」と理解したんじゃないでしょうか.

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数日前のBS番組の6chだったかな、で面白いことを言ってました.

US公聴会でUS軍が喋ったこと.

2021年7月
ウクライナから西側への報告.
・クレムリンのウクライナ担当部局が10倍の人数に増強された
・その部局が、ウクライナ政権転覆後の協力者リストを作っている

2021年秋
・ロシアが軍を動かし始めたのでガチだと察知した

2022年1月
・いつ攻撃が始まってもおかしくないという西側の共通認識

2022年2月下旬
・侵攻開始

ロシアは1月に戦端を切りたかったそうですが、USの妨害で1ヶ月遅れた.キーウに侵攻したロシア軍は腹ペコだったと云われますが、腹ペコの原因はUSの妨害のおかげだったんですね.外交で妨害とかいう地味な仕事って軍事には大切なんですね.
日露戦争のバルチック艦隊も、寄港地で補給拒否するようUKが手を回していたといいますし.

2月上旬にゼレンスキーが「ロシアの侵攻なんてありえませ~ん」と言ってたが、あれはロシア軍をおびき寄せるための嘘だったんじゃね?っていうハナシです.へへへ

かしこ

7 件のコメント:

  1. ゼレンスキーさんはおびき寄せるつもりはなかったと思います。
    理由は、戦争したらガチンコなので国土の疲弊がはんぱない。
    えてして戦争やりたがる人はその結果ポケットが豊かになる人がやる事です。
    たとえばブッシュさんとか。
    NATOは戦争しないためにウクライナの誤射にしているというのはほぼ正解だと思います。
    戦争したら人、金、人気が失われる可能性が高いですから。
    昔みたいに戦勝国は相手を奴隷のようにできたり、国土や資源を占有できるならメリットはありますが、近代のエセニストたちは優しいので、殴ってきた相手へ殴り返して怪我させたら、殴り返して怪我を負わせた方が治療費を払うのが当たり前・・・と思っているお花畑の人が増えていますからね。
    自分は中国が怖いです。
    ロシアがこけたので、自粛はしてくれそうですが、もしもうまくいったら、来年くらいにやりそうな匂いがしますね。

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    1. 損得を考えたらゼレンスキーはロシアをおびき寄せないのはその通りです.

      しかし、ロシア軍が国境に集結しているという情報を得て西側に流していたのがゼレンスキーその人なわけです.
      いわば戦争が始まるのを最も知ってた人といってもいい.
      そのゼレンスキーが「ロシアは攻めてこない」ってどうして言ったのか?
      おかしいですよね?
      誰かに何か指令があったと考えないとおかしくない?ってハナシです.

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    2. USとUKは2014のクリミア併合の後からウクライナ軍の訓練と戦術指導をずーっとやってきて、
      バイデン政権の中の人はウクライナのNATO加盟を匂わせればロシアは必ず暴発すると読んでいて、
      2022年初に仕込みが完了したと乾杯してたのでしょう.

      で、そのグループの仲間がゼレンスキーだったのは当然でしょうね.

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    3. 台湾進攻やります.
      ついでに尖閣にも上陸するかどうかは中華様のやる気次第.
      台湾進攻を断念する代わりに、尖閣は中華領にするという取引材料にするかどうか.
      その時に河野が総理だったら尖閣は日本領土じゃなくなるでしょう.

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  2. 父親は中国製のコントローラーを内臓していたので、中国様に足を向けて寝たことはないと思われますが、息子は中国の匂いがしないのが不思議です。
    (演技だとするとすごい!)
    台湾攻撃時には尖閣取りはデフォルトです。
    秀吉の一夜城のごとく、攻撃開始初日に、上陸、要塞化、対空兵器を一気に上陸させて、24時間の突貫工事。
    日本が対応をもたもたしている間に実効支配を確保するでしょう。
    どうせ台湾攻撃したら、アメリカが出るのは決まりなので、尖閣上陸しても問題はありません。
    当然同時攻撃で、沖縄には数百機の無人攻撃機とミサイルの飽和攻撃を行います。(これで沖縄の初動舞台、よなくに島(漢字変換しない)のレーダーを無効化します)
    台湾上陸はドイツの電撃作戦で行ったように、防備万全のマジノ線を避けて、逆側から上陸すると言われています。
    当然台湾本土に忍ばせた草が同時に武装蜂起もやっちゃいます。
    中国の台湾攻略は「遠かった島」として記憶されるか、「史上最大の作戦を超えた戦い」と言われるか判りませんがどちらにしても影響はありすぎです。

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    1. わたしは尖閣は中華様の考え方次第かなと思ってます.
      すなわち、
      台湾に一点集中するのが得か、
      ついでに取引材料として尖閣を取っておくのが得か、
      その時の日本の総理が中国のSPYか、
      日本が反撃してくるか、
      そんなfactorで決めるかなと.

      あと沖縄の場合は米軍がどう出るかでミサイルぶち込むかを決める.

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    2. 昨日あたりのロシア人の暴露で、
      ・ロシアはウクライナよりも日本と戦争したかった
      ・とにかくどことでもいいから戦争したかった
      ・う~んと考えて日本はやめてウクライナにした
      というのがあって、面白いこと言う.

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