吃音克服日記(原因判明)&緊張解放日記

吃音30年以上経過しましたが自分の身体を分析し原因が判明しましたので公開します。

耳の力を抜く

2011-11-22 20:47:57 | 吃音

パーフェクトに吃音の原因解ったかもしれないので記事にします。

身体の緊張を取り除いて、最後に残ったところがありました。
おそらく、一番重要なところだと思いますので、記事します。



他にもいろいろありましたが、これが根本的な問題でしょう。

いやいや、なかなか気づきませんでした。

最後に残った緊張とは、耳の力が入りっぱなしでした。

私の場合、捻じれているのは右側だったのですが、右側の耳がとにかく力入っていました。

初めは右耳の位置が自分で思っている位置がことなり、だんだん、あってくると
耳の中が痛いくらいに力が入っていました。
本当にとても痛かったです

耳の力が入ると、腕の付け根から手首まで、固まり、身体の側面(足首まで)が固い状態でした。

そこで、耳の力の抜き方ですが、まず力が入っているのを気づくところから始めてください。
私は心地よい音楽の音を聞ことうはせずに単純に音が入ってくる状態にしていました。

そうすると、耳の奥のほうが、痛いくらいにねっちょり固まっていました。
それをそのまま、かなり痛いですが、放置していると、徐々に力が抜けてきます。

それと同時に、足、手首などが痛む感じになります。
足はあるところを解放しないとダメなのですが、手首は次の方法で解放できます。

腕とは肩から始まっていると思いますが、実は鎖骨から伸びています。
筋肉を使って伸ばそうとすると、違う緊張が走りますので、注意してください。

寝転んで、鎖骨を意識しながら肘が胴体から離れていく
感じで、肘を床におきます。

それをしながら、音楽を聞きながら、耳の力をぬいてください。

手順は以下の感じです

1.耳の場所を意識的に合わせるために音楽をただ聞くだけにする
2.耳の穴の中の力を抜く
3.鎖骨を意識しながら肘が胴体から離れていく

固めているので、かなり痛いですが、だんだん慣れていきます。

最終的にうまくいくと、鼻から口にかけての緊張がうまくとれます。

胴体捻じれている方は鎖骨がうまく意識できませんがあまり気にしないでください。

ただ、私の場合、この前に下記をやっていますので、もしかして下記手順が必要かもしれませんので
気になるところがあれば、そこから優先的に記事しますのでコメントください。

・吐く息は前ではなく上にいく意識を保つ
・頭蓋骨は前ではなく上にいく意識を保つ
・息を吸う癖をやめて吐くだけにする 

・目の筋肉を抜く
・下顎の解放
・首のねじれの解消
・胴体のねじれの解消
・肩甲骨の裏を解消する
・背中の柔らかくする

みなさん、吃音は解消できますよ!

首の位置を見直しましょう

2011-11-17 21:45:29 | 吃音

さて、そろそろ、本格的に上の方にアプローチしていきましょう。

まずは、頭蓋骨と首の位置を見直しましょう。
私は昔、下顎の横が首だと思っていました。

そのため、首が固い状態になっており、首が固いため、背中、胴体全体がコチコチに固まっていました。

頭蓋骨の位置を手で触りながら確認してみてください。
おそらく、自分で思っている位置に頭蓋骨がないと思います。

ひまさえあれば頭蓋骨を触ってみてください。

首は両耳の間くらいまで伸びています。

自分で思っている以上に首は長いのですよ。

アレクサンダーテクニークでは、首が楽になることから始めます。
ここが難しいところですが、首を楽にするのではなく、固めているのは自分であるため
首が楽になるのを許可するところから始めます。

言葉の違いわかりますか?

身体が固いのではなく、自分で固めていることを思い出してください。
そのため、自分に首に楽になることを許してあげるのです。

初めは意味がわからないと思いますが、自分が固めていることを気づくと
解放する速度はあがります。

また、下顎の辺が首だと思っていましたので、徐々に首の位置が上にあがる
感覚があり、それにより、だんだん、首の解放が進みました。


首の完全な解放はとっても時間かかります。
焦らずに行なってください。
また、首は無理やり自分で揉んだりしても、解放されません。

首は、頭蓋骨の完全なる認識が出来たときに、始めて解放されます。
そのため、頭蓋骨をひたすら触って、大きさ、場所を認識しましょう。


認識するたびに、身体が反応していろいろなところが解放されますが
そのときは解放されて、身体が動き出すことを許してあげてください。

かなり、ねじれていると思いますので、色々なところが色々な方向に
動き出しますが、びっくりしないでくださいね(笑)




身体全体を思うことのメリット

2011-11-15 22:43:20 | 吃音



身体全体を思うことはどうでしょうか?

おそらく、どちらかの半身の意識が薄いことに気づくはずです。
それは、私の場合、右側に中心戦がずれていたので右半身は非常に意識が薄かったです。

また、左半身はほぼ意識なかったのですが、だんだん、左半身から意識が戻ってきました。
右半身はなんらかの理由で意識を閉ざしていたみたいでして、この意識を取り戻すのは
時間が必要です。

左半身だけでも、しっかり思うことにより、自分が大地に足がついていることによる
安心感が徐々に増えてきます。

そうすることにより、吃音への思いが徐々に薄れていき、時間がゆっくりになってくる
はずです。

吃音する場面が徐々に減っていきますので、常に身体全体を思うことをやってみてください。
特に座っているときの坐骨に座っている感覚は非常に重要です。
どちらかの坐骨(私の場合右側)は感じられませんでしたが、左側だけでもかなり安心します。

左半身がしっかり全体を意識できるようになると、右半身への意識が徐々に戻りますが
実は封じ込めていた感情が左半身で感じられると非常に不安になります。

しかし、意識している身体があるんだなと思うだけで安心するのと、
このとき、音楽を聞きながら、不安な感情に向き合い抵抗せずに、本当に向き合うと
1時間くらいはかかりますが、その感情に対する刺激が薄れていき、
固まっている身体のところが解放されます。

私の場合、身体で固まっている、恐怖の感情は箇所は、なんとなく、ねっとりした感触が
多かったです。
固まっている箇所および意識がないところは、他の身体の使い方の問題により
影響を受けているだけなので、がんばっても意識は復活しません。

しかし、ご安心ください。
私はほぼすべての身体全体の意識を取り戻したので、それは公開します。

まずは感じている身体の箇所への感謝を感じましょう。

身体全体を常に気づく

2011-11-13 19:49:04 | 吃音


そろそろ思いの処理をしていきます。

初めは全くわからないと思いますが、身体が徐々に柔らかくなってきた人は
何を言いたいのか解るはずです。

吃音の方は話したい思いが強すぎて、その思いに囚われすぎて身体を忘れてしまうことを
記事にしたと思います。

そこで、どういう状況でも身体全体を忘れないような工夫が必要になります。

どういうことかというと、私が今感じているのは、自分自信は3つあります。
吃音を考えている(エゴ?)、身体、常に周りの状況に気づいている自分
この3つのバランスが必要になります。

最後の常に周りの状況に気づいている自分が、思いに過剰にとらわれすぎるために
身体を忘れてしまうようです。

また身体を部分的に捉えてしまう傾向があります。


現実は身体全体がありますよね?
座っているときはどうですか?

お尻に自分の体重を感じますよね?
感じるのは皮膚があるからですよね?

慣れてくると、皮膚と骨と筋肉の違い、身体の空間を気付くようになります。

初めは意味がわからないと思いますが身体全体があることを思い出しましょう。
吃音の考えとは異なる場所で身体全体があるところを理解する必要があります。

だって、考えなくても、そこに身体があることは間違いないのだから。
でも、そんな現実を忘れてしまっています。
そこは感じようとしなくても、そこにあるものです。

あるがままを認めるだけです。

それは自然に存在して、感じる努力は必要ありません。
ちょっと、吃音の考えを緩めてあげると、自然と解る感じになります。
ゆるめ方は、硬く握り締めている拳を徐々に開く感じで良いです。
初めはうまくできませんが、だんだん出来るようになります。焦らないで。

常日頃、身体全体を思い出しましょう。

話すとき、パソコンうつとき、テレビみるとき、など、忘れている時は
過剰に集中しすぎている証拠です。

また、初めは身体全体を思い出すことができないので、寝て身体の重さなどを
感じたり、手で触れたり、鏡で見たり、したほうがよいでしょう。

いわゆる、ボディマップを整える作業です。

#わたしはボディマップが滅茶苦茶でした。もしかして、それが吃音なのかも

しかしながら、どうしても、身体の一部を感じられないときあります。
私は、身体全体を思っても、ほぼ全く、部分的にしか感じられませんでした。

感じられないのには理由があります。そのため努力しても感じることはできません。

しかし、今感じている部分、そこだけも現実に存在し、足りないところはとりあえず
おいておき、今感じている部分に感謝しましょう。

#これとても重要! これが出来ないと先には一歩も進めません。
#私はとても時間かかりましたが。。。

これは、悪いところを除去しようとする、心の癖を徐々に弱くする方法でもあります。

この記事、初めはよく解らないと思いますが、ほんとーーーに、とても重要です
何ども読み返してください。

しばらく、このような記事を何本か書きますが、こんなときはどうなの?など
質問頂ければその対処方法も記事にします。

私は最終段階にきているようで、いろいろ調整中で、かなり日々混乱しながら
トライしています。その混乱を記事にすると危険なので、確実に大丈夫なのを
記事にするために、週2回くらいの記事の更新速度にするかもです


身体の緊張の解除は慎重に

2011-11-13 19:30:20 | 吃音
更新しばらくしてなくてごめんなさい。

ちょっと、身体のある部分の緊張を解除したら精神的に不安定になり
いっとき、ノイローゼ状態になりました。

いやいや、ホント大変でした。
病院を8個まわり、精神科に行きました。

しかし、今は大丈夫です。

また、それにより、また軽い吃音状態が復帰してしまいました。
なかなか、吃音は奥が深いです。
どうやら、まだ軽い緊張が残っており、そこを利用して話していたようです

しかし、あともう少しでクリアできそうな感じです。

特に身体が捻じれている方は注意が必要です。
捻じれている根本的なところを準備せずに解除すると
今まで封じ込めていた色々な感情(恐怖がほとんどでしたが)が
ずっと沸き上がり、身体のいろいろなところが気になりだし、
2日寝れませんでした。

#根本的なところ記事にすると気になってしまうと思うので記事にはしません
#身体の準備ができたら勝手に解除されます

どうやら、身体の緊張は感情を封じ込めており、その緊張を解除すると
その感情が沸き起こるのですが、封じめる場所がなくなったので
ずっと沸き起こり、その感情を浄化?つまり、大丈夫なんだなと
理解するまで発生しつづきます。

私の場合、発端は小学生時代の朗読でみんなに笑われたからだと
思っていましたが、実は、母親から小さいころ、かなりきつい目で
説教されたので、その目が身体のある部分に入っていて
さらに、小さいころ階段から落ちておでこを切ったみたいで
その恐怖がずっとよみがえって、精神不安定になっていたようです

今は落ち着いたので大丈夫です。

その中でいろいろ身体の状態に気づいているのですが
もう少しで吃音の根本的なところに辿りつけそうなので
安全だと思うところから記事にしていきます。

ちなみに、今まで記事にしているところは全然大丈夫なのでご安心を。