男のきものっていかが?2022 その20 ~自分らしいけど、自分らしくないお気に入りの一柄~ | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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男のきものっていかが? シリーズ

 

 

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男のきものはここを見て♪~総集編~

 

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今日の午前中は、

エメラルドグリーンの綿麻着物を着て、

店に立っていましたが、

 

午後からは一転、

正絹の夏紬と黒の紋紗羽織を着て、

外出をしていました。

 

 

その黒の紋紗羽織。

 

左外袖の袖口に、

ひとつ、柄を入れてもらっています。

 

 

それがこちら。

 

 

何に見えますか??

 

 

正解は、

 

「信楽焼の狸さんの後ろ姿」

 

 

菅笠をかぶり、

徳利と通い帳を両手に持ち、

大きなしっぽが愛らしい後ろ姿。

 

 

可愛いものが大好きな自分らしい、

お気に入りの柄なんです音譜

 

 

信楽焼の狸は、

商売繫盛の縁起柄であり、

「他を抜く(たぬき)」という意味もあります。

 

 

「他を抜く」って、

なんとも今の自分らしくない意味合いですが、

これを誂えた当時、20代の頃は、

年相応な血気盛んさがあったのでしょう(笑)

 

 

何はともあれ、

お気に入りの柄であり、

重宝な一着になっています。

 

 

ご覧になる方、皆さま、

一様に褒めて頂けるのですが、

 

「なんで後ろ姿なの?」

 

というご質問を必ず受けます。

 

 

元々、染屋さんのご提案では、

外袖は後ろ姿、内袖は正面だったのですが、

当時から変わらぬ天邪鬼な私。

 

「正面があってはあからさまで面白くない!」

 

と言い切り、

後ろ姿だけにしてもらったという、

エピソードがあったりしますあせる

 

 

そういった意味でも、

なんとも自分らしい柄付け(笑)

 

 

これからも大切に、

着こなしていきたいと思います。

 

 

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