ブラアラキ~大田区神社巡り編~ | 血塗ラレタ日記

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土曜休みの今日もアレ
 

京急大森海岸駅で下車

 
最初に向かったのは、駅から歩いて直ぐ第一京浜沿い
磐井神社
 
所在地:大田区大森北
創建:不明(伝573年)
 
創建時期は不明だけど、延喜式神名帳(平安時代の神社名簿)に記載されている、所謂「式内社」に含まれる古い神社
 
元々「鈴ヶ森八幡宮」と呼ばれ武蔵国の八幡社の総社だったとか
拝殿
本殿
 
鳥居の前、歩道沿いにある「磐井の井戸」
 
元々境内にあり東海道を旅する人の喉を潤していたとか
 
道路拡張の際に境内が縮小され、今の歩道の位置に
 
 
続いてまた京急に乗車し
大鳥居駅で下車
 
歩いて10分程で
羽田神社
 
所在地:大田区本羽田
創建:戦国時代
 
戦国時代に羽田浦水軍が創建した羽田総鎮守
 
江戸末期には天然痘が蔓延した際、将軍徳川家定が病気平癒祈願に参詣して治癒した事により、徳川氏・島津氏・藤堂氏などからの信仰を集めたとか
 
元々は今の羽田空港内に相当する場所に鎮座
 
戦後、GHQによる空港拡張の為に強制退去させられ現在の場所に
拝殿
本殿
 
 
この後、15分程歩き
穴守稲荷神社
 
所在地:大田区羽田
創建:江戸後期(文化・文政・天保年間頃)
 
最も空港に近い神社ということで航空・旅行安全祈願に参拝する人が多いとか
 
こちらも前述の羽田神社と同じく戦後GHQにより(ry
拝殿
 
お稲荷さんということもあって境内には・・・
鳥居がたくさん!
 
THEお稲荷さんって感じやね
 
そして・・・
本社伏見稲荷大社の稲荷山を模した築山
 
これは圧巻!
もち、登りました
頂上にある奥宮(上社)
頂上からの眺め
本殿
 
こんな位置から本殿を見下ろせるなんて畏れ多いです、はい
 
広々とした境内で気持ち良かった(ノ^^)ノ
 
 
参拝後、最寄り駅の京急穴守稲荷駅まで歩き
駅前にも鳥居
 
因みに前述の羽田神社の最寄り駅は大鳥居駅だけど
 
駅名の由来になった大鳥居とはこの穴守稲荷神社の大鳥居の事
 
かつては大鳥居駅の駅前に鳥居があったのが、現在は羽田空港敷地内の川縁へ移設
 
駅前にはもうひとつ・・・
コンちゃん
 
京急電鉄が寄贈
 
 
続いて、再び京急で移動
 
雑色駅で下車し10分程歩き
六郷神社
 
所在地:大田区東六郷
創建:伝1057年
 
源頼朝が奥州征伐の際に戦勝祈願をし、梶原景時に命じて社殿を再建
 
江戸期には「六郷八幡」と称されていたとか
鳥居前の神橋は梶原景時が寄進
 
拝殿
 
本殿
 
境内に残る源頼朝寄進の手水石
 
こちらも広々とした境内(ノ^^)ノ
 
 
またまた京急で移動し蒲田駅で下車
 
駅前には
蒲田八幡神社
 
所在地:大田区蒲田
創建:不明
 
創建時期は不明だけど、境内に古墳があり相当古い時期から鎮座していた模様
拝殿
 
本殿真裏にも鳥居と参道
 
 
最後はJR・東急蒲田駅まで歩き、東急池上線に乗り
 
洗足池駅で下車
こちらは二度目の訪問だけど、その時は公園には入らず
 
隣接する勝海舟関連の場所を訪れただけ
 
公園内には
千束八幡神社
 
所在地:大田区南千束
創建:860年
 
源義家や源頼朝も戦勝祈願に参拝しており、源氏に縁が深い神社
拝殿
 
境内外のすぐ側には
源頼朝の名馬「池月」の像
 
源平合戦のおり、安房に敗退し再起の為鎌倉へ向かう途中、この場所で池月が現れた云々という言い伝え
 
この洗足池は勝海舟が晩年に別荘を置いた場所でもあり
 
その辺は過去記事を
 
 
以上でおしまい!
 
これで城南地区は行き尽くしたかな?
 
この時期は七五三参りの家族連れが多くて邪魔にならない様に写り込まない様にするのが大変やったw
 
本日のアレ
穴守稲荷神社では境内の神田で穫れた稲穂も頂きました(ノ^^)ノ