カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞798 またまた拉致か

2020年09月14日 06時40分14秒 | アジア

香港で「12名が行方不明」らしいのですが・・・・


香港 拘束の民主活動家ら12人消息不明:NNN系  2020/9/13(日) 15:35配信


香港で拘束され深センへ移送されますが

家族が指定の弁護士でさえ面会できず安否確認できないとのです。いま深センにいるのかどころか、生きている証拠もないのです。このあたり中国が「偽装・非法治の国家」たるゆえんです。

中国共産党の都合」でいかようにも変身できます。これが「法律はあくまでも外国人を罰するためのもの」と揶揄される原因でした。

中華人民共和国憲法の前文第5段落の終わり「この時から、中国人民は、国家の権力を掌握して、国家の主人公になった。」は真っ赤なうそで、うそは中国の伝統とも言えます。国家の主人公は「中国人民」ではなく「中国共産党」なのでした。もし「中国人民」が主人公なら、2019/06-2020/08の逮捕者が「10,061人」などあり得なかったでしょう。

こういう「拉致」が中国の致命的欠陥

今でも「いつの間にか行方不明となり、後日公安関係者が拘束していたと判明」というのがあり、この悪いクセは「中国共産党のもって生まれた運命(さだめ)」でした。

「隠す」ことは「共産主義国」では当たり前このためには疑われたらまず否定することで、このことから「何かを隠蔽している」と直感できます。皆さんも「疑われたらまず否定」するかどうかにご注目ください

しかし共産主義者も人間ですから、できるだけ「共産主義国では当たり前のこと」を隠蔽しなければなりません。

やがて「まず否定」の代わりに「調査する」が入って「調査し、そして否定」することでしょうが、「形式程度ではなく本当に調査しているかどうか」にもご注目ください

中国の場合、「中国の仕業」と言われる恐れがある(それは当然でした)ので、秘密裏に拘束拉致するのですが、その秘密行動がさらに疑惑を深めます。

もっとひどいのになると、ある日突然姿を消し、無事かどうかが分からないまま長期間を過ごした例もあります。

「荒っぽい中国人」を支配するのに、「荒っぽい中国共産党が必要」ですが、「中国人を粗っぽくさせたのも中国共産党」だと言えるでしょう。 

せっかく中国共産党が隠してきたのに

それを公開するとはけしからん、というわけで、当局の恥部をインターネットなどで公開すると、ほぼ間違いなく処罰されるようです。

もし中国共産党の仕業だとすれば、日本の左翼紙がそれに触れることはありませんが、それでも「いびつな中国寄り」をやめることはなさそうです。

なぜ日本の進歩的何が「進歩」か疑惑あり言論人や左翼新聞社は、中国が隠蔽する国内事情について「発言や報道をしない」のでしょう。

      • かつては路線対立が激しい左翼が「進歩的」だった時代もあり、今でも左翼の路線対立は激しく、野党再編は主にこれに原因しています。先日も「立憲民主党+国民民主党→立憲民主党」となり枝野が代表になったようです。
      • これに嫌気がさして「左翼→右翼」に転向した人もいます。

こういうことから

何を(どのように)報道するか」

も大切ですが

何を(ほとんど)報道しないか」

も大切なのです。

香港警察も、かつては中国を警戒していましたが

中国本土の締め付けにより、今ではすっかり中国化しました。紙切れ(平和政策研究所  wsj)のおかげですね。

個人の抵抗よりも、中国国家の長期隠蔽戦略が優るのでしょうが、その上をいく中国包囲網もまたあります。私たちは今、その中国包囲網上に生きています。

尤も「中国包囲網」を形成する上で「国益」のみを追求する国もあり、「中国包囲網」と称して「国益」を優先し他国の価値観を無視する傾向があり、それとの闘いでもありますが、とにかく「中国包囲網をお忘れなく・・・・

さいわい私たちは

一帯一路により馬脚をあらわした中国の陰謀を見聞きする時代に生まれて活動しています。

一日もはやく中国人が目覚めて、この中国共産党を崩壊させるよう「わたし祈ってます~ぅ 

こんな崩壊を期待する声など、中国では「中国共産党政府に見つかったら即座に拘束・拷問」されるでしょうが、ここはそれが及ばない日本(笑)。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


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