有り難い事ですが、それだけ世の中に悩み事が多いと云う事ですから、少しでもお役に立てたらと思っております。
昨日は毎月気療にお出で下さる方の気療メンテナンスを行い、その後に緊急で遠方から御相談の方がお出でになりました。
大きな決断が必要な案件でしたが、情に囚われて危険な決断をされる所でしたが、御相談に来て戴いて良かったと思います。
問題解決には、情が入り過ぎると冷静さを失って視野が狭くなり、向き合うべき現実が見えなくなって仕舞います。
現実の問題は現実で解決しなければなりませんから、スピリチュアルと云えども、根拠のない希望的観測は許されません。
人間ですから情があるのは当り前ですが、問題解決の場面においては、ある種の冷徹さが必要です。
ただ、今回の問題を通して、御家族や御自身の本当の心の内やあるべき姿、歩むべき道に向き合って見詰める事が出来て良かったと思いますし、成長の為に通るべき場面だったのかもしれないですね。
苦難を通り過ぎて人は成長して行きますから、出来れば楽をして生きて行きたいものですが、自身の成長に必要な試練は時折与えられ、向き合わされます。
神は乗り越えられる試練しか与えないと云いますが、殆どの問題は、執着を捨て拘りを捨てて向き合うと、乗り越える道が見つかります。
また本日は遠方から御先祖様の御供養の御依頼でお出で戴きました。
珍しく内弟子達の都合がそれぞれの仕事の関係で合わず、久々に私一人での独行となりましたが、心を籠めてしっかりお務めさせて戴きました。
読経中、中盤位から、あちこちでラップ音が聞こえ始めましたが、御供養が届いておらず眠っておられた御先祖様達が起きだして来られて祈りにお応え戴き始めた時と同じ頃でした。
一度で全て終了と云う事にはなりませんが、取り敢えずは、御先祖様に御供養が届き、行くべき所への道筋は開いたと思います。
遠方からわざわざお出で戴く方も多く、様々な御依頼を戴きますが、信頼して戴き有り難い事です。
