久々に御病気の御相談をお受けしました。
仕事を始めた頃、かなり御病気の御相談を受ける事が多くありました。
余命3ヶ月と宣告された方の御相談が多かったですね。
密教の法により延命を祈り、また疼痛消除を気療と祈りで行いました。
痛みによる消耗が一番生命力を奪うので、痛みが止まる事で状況がかなり変った様です。
延命では、効果のなかった方もおられましたが、しっかり延命が効いた方も沢山おられました。
最大で8年と云う方もおられます。
七三掛けと云い、7と3の倍数の月日、3日、7日、3ヶ月、7ヶ月、3年、7年と祈願は働きます。
全てに有効でなく、人に依っては祈願する事で逆にすぐに逝去されて仕舞う方もおられました。
非常に残念ですが、御本人の御寿命や因縁、穢れの状態に依っても個人差として起きて仕舞います。
また、小さな極々初期のものに関しては、完全に消えて仕舞った事もあります。
徹底的に邪気を抜いて気療した事で、そう云う現象が起きたのだと思います。
健常な細胞の活性化と腫瘍の進行を止めるべく気療した事が有効だった様です。
稀にそう云う事もあります。
しかし、祈願や気療だけで全て解決する事はあり得ません。
あくまでも医療と併用が絶対条件です。
弟子の阿曽にも全て伝えてあるので、彼もかなりそちら方面のお仕事をさせて戴き、結果を出している様です。
良く祈れば治ると公言される能力者や宗教家のお話を耳にしますが、申し訳ないですが、それが事実だったとしてもたまたまと思われます。
祈りも気療も万能ではありません。
あくまでも現実的に対処して行く中で、そう云うものが一助となってくれたらと思います。