校長です。

 

従来、雇用保険受給者は公共職業訓練を受講すると、

 

タイミングによっては訓練終了まで受給期間が延長されたり、

 

通学手当てにあたる「通所手当」や日額500円の「受講手当」が支給されました。

 

ところが求職者支援訓練には、これらの制度は適用されませんでした。

 

 

受講したい時期に公共職業訓練がないとか、

 

不利を承知で、内容が自分に合っているので求職者支援訓練を選択する方もおられました。

 

逆に、内容が合わないと思いながらも有利な公共職業訓練を選ぶ方もいました。

 

 

さて、ビッグニュースです。

 

7月1日から求職者支援訓練にも、これらの制度が適用されることになりました。

 

雇用保険受給者は、もらえるお金に惑わされず、

 

訓練期間や授業内容などが自分に合っているコースを選ぶことができるようになります。

 

 

ですから、それぞれのコースの説明会に出席して、訓練内容や教え方などをよく聞いて、

 

コースを選びましょう。