次女の誕生日を毎年盛大にお祝いしてくれる次女の友だちがいる。

その友だちから私に連絡が来た。

○○さん←私の事。

すみませんが○△←次女

の小さい頃の写真を送ってください、

とある。

時間を見つけて、

アルバムを引っ張り出してきた。

いい写真はないものかとページをめくっていたら、懐かしくなってきた。

不思議なもので、子ども三人赤ん坊の時から顔が違う←当たり前か

どの子が長女で、どの子が次女で、息子はこの子と当たり前に分かる。←当たり前だろ

やっぱり枚数が圧倒的に多いのは長女だ。

次女や息子が一人で写っているものはどうしても長女に比べたら少ない。

そして、ちゃんとアルバムに貼っていた長女と違って、下二人は入れるタイプのアルバムに入れただけという雑さ…。おまけにデジカメ時代に突入したら焼きもせずそのままという雑さ…。


小さい子どもたち

そこに時々写る(今よりは)子育てに頑張っていた若かりし頃の自分。



今どきの映えするような写真はほぼ皆無

写真館で撮ったような素敵な家族風景もほぼ皆無

いわゆる日常生活の写真。

あー、でもここには確かに暮らしがあったんだなあと思う。

かっこよく言うなら家族の歴史?みたいなやつ?

いつか家族が解散しても!?

この家族はたしかに存在したんだなあと思える。


それにしても、若かったな、私。

自分では大して変わってないつもりだけど、

いやいやめちゃくちゃ老化してきてるわと呆れました。

それでもって、子どもたちが小さい頃、なぜそんなにいつもいつも洗濯物がバックに写り込んでいるんでしょう。

夜なのに、畳んでなかったのか?

働いていたわけでもないのに、働いている今ですら洗濯物が夜吊ってある事なんてないのにさ。←雨の日は別。


私何していたんでしょう?




あの頃は子どもが昼寝してる間にご飯の支度をしたりして、でも時には一緒に寝落ちしてしまいめちゃくちゃイヤ〜な気分になったり…。

全てにおいて子ども優先。

洗濯物を畳むのはちゃんと夜に子どもが寝てからだったよな。


よくやったよ、ワタシ。


あの頃に戻りたいとか、

子どもにもう一回小さくなってほしいとか、

全くもって思わない可愛げのないワタシ。

いつだって今がいい。


で、色々エピソードを聞かれたんだけど、

全くもって感動的なエピソードがない…。

○○がすごく喜んだ事ってなんですか?とか聞かれても

いや、全然分からない…。


記憶にございません…


帰ってきて夕飯のメニューが好物だったりすると喜ぶよ、ってなんだよ、それっ。


作成した動画を送ってくれたんだけど

めちゃくちゃクオリティーが高い!

おばちゃん驚いたよ。

今の子ってすごいね。

動画の中でめちゃくちゃ楽しそうに笑っている次女。


いやーこんな笑顔なの

初めて見ました。←情けなさすぎ



来月いよいよ成人式の前撮りです。

目移りしながら着物選びました。

あ、でも選んだのはこちらではございません。

でもこちらも花の周りが金糸で縁取られてて立体的で手が込んでるの。すごく可愛いの。

結局6時間近く!かかって選んだのは…

また追々。←載せることはあるのだろうか…。

 次女はわりかし大柄というか(太ってはいないよ!)、だから辻ヶ花みたいなやつはまず似合わない←思い込み





そして次女の誕生日は亡きレオンの誕生日。

生きていれば14歳。いまだに亡くなった仔の歳を数えています。笑いたきゃ笑え

いつか向こうで会おうね。でも生まれ変わって、もう一度戻ってきてくれたらなお最高!

毎年この日は、レオンの骨壷を抱いて撫でています。で、必ず泣きます。←ドン引き。

でも、いい加減、お墓に入れてあげた方がいいのか時々迷います。



件の友だちから、


『○○を産んで育ててくれてありがとうございます』と言われました。


当の本人にも言われた事ない!


今年はいつも以上に泣きました。

歳をとると、涙もろくていけません。