今日は11月23日、新嘗祭(にいなめさい)の日。
本来、日本国民は明日までは「新米」を食べちゃダメらしい(おととし知った)。
ーウィキペディア
『新嘗祭 』
天皇陛下が宮中(皇居)において新穀を神々にお供えになって,
神恩を感謝された後,陛下自らもお召し上がりになる祭典。
宮中恒例祭典の中の最も重要なもの。
今月、任天堂が「本格稲作RPG」を発売したそうで、
TVゲームなんてもう何十年も興味ない40代おっさんだけど、
中学生の長男コクトウ君がswitch持ってるから、カセット買おうかな・・・。
新嘗祭の今日、
天皇陛下は皇居に日本国全ての県(47都道府県)から届いた『新米』を皇祖神に供えて、
アマテラス大神に感謝を捧げる。
古事記によると、
日本国(葦原アシワラ国)のスタートが、
そもそも「稲作物語り」ということだ。
日本国民の「人生(RPG)」とは「稲作物語りである」と、
任天堂より2,600年も前に言われてたっぽい。
宇宙(高天原)からアマテラスが地球(葦原国)を見下ろして、
「おい、あの地は私の子孫が統治するべき素晴らしい場所だ。
よし、これを持って行きたまえ。」
と孫のニニギに渡したのが、
三種の神器と玄米(イネ)。
ヤマト(日本国)の伝承がニニギなら、
琉球国にも伝承があり、その名はアマミキヨ。
~伝承~
アマミキヨという神さまが久高島に降りて来て、
その後、クロールかバタフライかどっちかで海を渡って、
対岸の沖縄本島である玉城村の百名海岸へ。
そこに受水走水(ウキンジュハインジュ)という稲作発祥の地がでけた。
アマミキヨは玉城村で3人の農夫にコメ作りを教えて、
そこからババーンと(表現力w)世界中にイネが拡がった。
アマミキヨもアマテラスも、「アマ」が付くし、
海女さんも「アマさん」って読むし、
どっちもクロールが得意で女性という共通点があるっぽいので、
それは同一人物の伝承だったのかもしれない。
とにかく、琉球の伝承でも、日本国の伝承でも、
「日本国民の人生とは、本格稲づくりRPGである!」
と言われている。
だから、今年初めてイネを植えてみた。
植えてみたというか、まいてみた。
やったことは、稲をポロポロっと畑に撒いただけ。
そっから今日まで放置。
なんにもしてない。
マジのマジで、なんにもしてない。
土づくりもしてない。
雑草も抜いてない(1回だけ抜いたかな?)。
そして、もう一度言う。
畑にまいた。
水田じゃない。
畑にまいた。
イネの遺伝子解析と言えば、村上和雄教授。
ブッシュ大統領からも「イネゲノム完全解析おめでとう!」と祝電された、イネ遺伝子のプロ。
イネゲノム解析の結果、
日本のイネには、
①熱帯ジャポニカ米
②温帯ジャポニカ米
の系統がある。
①熱帯ジャポニカは東南アジア島嶼(とうしょ)地域から伝播。
そう、ルート的に琉球を経て日本へ。
②温帯ジャポニカは中国・長江流域が起源。
俗に言う、「縄文」と「弥生」。
で、①の熱帯ジャポニカは陸稲(りくとう・おかぼ)と言って、
畑で育つ。
水田いらない。
②の温帯ジャポニカは水稲(スイトウ)と言って、
水田が必要。
畑にまいた。
↑マジのまんじで、
今日まで1回も何もしてない。
ちなみに過去記事に書いた通り、
人類の「労働」と「格差社会(身分制度)」は、
稲作によって始まった。
「稲を育てる」というのが人類の最初の労働。
さらに、マンモスの肉は保管出来なかったから、
「他人よりも多く持つ」ことは出来なかったけど、
「稲」は何年も保管が出来るので、貧富の差⇒身分が生まれた。
「稲」こそ、貨幣の始まり。
↓過去記事↓
畑にまいただけ。
その品種は、伊勢ヒカリ。
不思議なお米、
『大神からの授かりもの』。
1989年、台風で全ての稲が倒れたのに、
2本だけ「すっく」と立っている稲が発見される。
発見された場所は、伊勢神宮のご神田。
伊勢神宮の神事で神々に捧げる「お米」を育てている田んぼ。
しかも、昭和から平成への「代替わり」の時に発見された。
そして、遺伝子を解析したら、
お母さんは周囲にある「コシヒカリ」。
でも「熱帯ジャポニカ」のDNAも入っている。
じゃあ、お父さんは誰か?
遺伝子学者がその「父親」を探したら、
(詳しくは⇒こちらのサイトより以下抜粋)
神宮神田で植えられている熱帯ジャポニカの遺伝子をもつ品種、
それこそがイセヒカリの父親候補ということになるのだが、それは何だろう。
あまりにも恐ろしいことで、軽々にいうべきことではないのだが、
有力候補のひとつとして浮かび上がってくるのは瑞垣(みずがき)である。
瑞垣は、昭和天皇の御即位の直後で、第58回伊勢神宮の「式年遷宮」の翌年に、
伊勢神宮の「瑞垣内」で発見された「霊稲」である。
20年に一度の大神様のお引っ越しが終わった旧御正殿の軒下、
こぶし大の白石が幾重にも敷き詰められた神域に1茎の稲が発生し、いまにも30粒ほどの籾が稔ろうとしていたという。ふつうにはあり得ないことで、古来、「お蔭詣りの年」とされる遷宮の翌年に現れた「聖代の瑞兆」だというので、「瑞垣」と命名され、神宮の広報誌の名前の由来ともなっている。
以来、今日まで「門外不出の稲」として、御饌料田だけで大切に育てられてきた。
昭和の御代替わりに生まれたこの瑞垣を父親として、今度は平成の御代替わりにイセヒカリが生まれたのだとしたら、そこに示された大神のくすしき神業にはまったく絶句せざるをえないのだが……。
伊勢神宮は「式年遷宮」と言って20年毎に神さまに引っ越してもらう。
↑さとうみつろうが初めて伊勢神宮へ行ったのは2013年5月末で、
ちょうど「第62回式年遷宮」の準備中だった。
引っ越しでは、すぐ「隣の土地」に神殿を移す。
そして、20年後にまた同じ場所に戻る。
の繰り返し。
「大正」から「昭和」へ元号が代わる前の年に式年遷宮があり、
その伊勢神宮の本殿が元々あった場所(引っ越し前の場所)に、
なぜか稲が立っていた。
いやいやいや。
水田でも、畑でも、土すらないよ?
さっきまで、建物(ご神殿)が建っていた場所よ?
瑞垣内って。
「家」をどかしたら、中から出てくるのは住んでた人よね?
さとうみつろうの家を、ドッキリ企画とかでクレーン車で吊り上げたら、
中から出てくるのは「さとうみつろう」だよね?
神さまの住居(ご神殿)を動かしたら、
そこにイネが2本立っていました。
ヒント強すぎでしょ!
稲が神さまじゃん。
この興奮は、伊勢神宮に行ったことがある人にしか伝わらないとわかっとるんですが、
建物が引っ越した跡地には、
白い石が積んであるだけ。
こぶし大の大きさの岩が、ゴロゴロ積み重なっている。
そこに「稲」が生えるなんて・・・。
↑これよ?
遷宮跡地って。
ここには、
大きな石、
↑これが、ゴロゴロ置かれている。
水田どころか、畑どころか、土すらない。
岩ゴロゴロのところに、
建物を移してみたら、
稲が立っていた???
ヤバすぎる。
そりゃ、「瑞垣」と名付けられるわな。
で、その「瑞垣」の稲が「父親」株となり、
そこから60年後には「昭和」も終わり「平成」へと移り変わる事となり、
その年に台風が来ちゃって全ての稲が倒れた。
でも、またもや伊勢神宮のご神田から、なぜか2株だけ不思議に立っている稲が。
伊勢ヒカリ。
この伝説をシッたのが、
なーんと、「平成」から「令和」への移り変わりの年。
トリハダがMAXに立つと同時に、
いてもたっても居られなくなり、
伊勢ヒカリの種を譲ってもらった。
だって、なんか起こりそうな気がするじゃん!
大正⇒昭和(ミズガキ)
・瑞垣内で不思議過ぎる稲が見つかり、
昭和⇒平成(イセヒカリ)
・神宮ご神田で奇跡の稲が見つかり、
平成⇒令和
なんかが起こるに決まっトーやん。
ちなみに、
この伊勢ヒカリはその後全国へと流通したのですが、
今回手に入れたのは、出雲で長年「自然栽培」されていたタネ。
伊勢×出雲⇒琉球へ
大正から昭和へのお代替わりの「父株」を持ち、
昭和から平成へのお代替わりで発見された、
伊勢ヒカリを、出雲で自然栽培。
もう、つんだでしょ!
しかも、植えたのは平成⇒令和のお代替わりのタイミングで、
さらに、久高島(アマミキヨが稲もって降臨した場所)を見渡す畑。
畑にまいただけ。
イネの向こう側に見えてるのが、久高島です。
今日の記事は、あまりにも伝えたいことが多すぎて何も伝わらない記事になってますが、
添付した過去記事をぜーんぶ読めば、
ガタブルする内容だと思います。
・労働からの解放
・身分からの解放
・DNAの先祖帰り
・人生は本格稲作RPG
今日は、新嘗祭の日。
天皇陛下がこれから、全国に住む国民に代わって「稲の豊作」に感謝してくれます。
もちろん、稲を食べる僕ら国民が直接感謝するに越したことはありません。
おこめ、
それは、日本人のルーツです。
去年の大嘗祭の様子↓天皇陛下の祈り
国民にも「祈る」義務がある↓
↓昭和の瑞垣も平成のイセヒカリも、
即位の儀式が終わった後に発見されてます。
レイワ2年4月19日に行われる予定だった立皇嗣の礼の儀式がコロナで延期となり、
レイワ2年11月8日に終わりました。
上皇さまの退位、天皇陛下の即位に伴う国の儀式はこれで全てが終了。
御代替わりが、全て終了。
イネはもう刈られてるので、来年?なのか?
今年?なのかは分かりませんが、
きっと、この「令和」への代替わりでも「不思議なお米」が見つかると思います。
うちの畑でも異常が見つかれば、すぐに宮内庁に(笑)報告します!
(何もしてないという態度が既に異常だけど)
「さとにしき」か「みつぽにあ」とかいう名前にして、
1粒5万円であなただけに売ります!
「1粒」ですよ(笑)。
1kgだと、3億円くらい?ですかね。
さ。良い記事なのに「結びでふざけたから、全部台無し」といういつものパターンで、
今日もさようなら。
※シェア自由です。
↓今日は下の2つのボタンを押す際、
「天皇が替わるたびに見つかる不思議なお米」と言いながらポチ、ポチ↓
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
↓ページいいねであなたのタイムラインにお届け↓