誤情報に踊る

ペロ爺襲撃事件の際の、警察官のボディカメラ動画が公開されたやん。

BODYCAM: Paul Pelosi video shows hammer attack after police arrive

pic.twitter.com/1sw8HulQ85
— Breaking911 (@Breaking911) January 27, 2023

うち、色々間違ってました((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ

事実と憶測からの誤情報とが入り混じって、タブロイド的なおもろい解釈に走ってたわ(*´Д｀*)

となると、うちがそうなった経緯を検証したくなるやん。

まず事実の発掘。

動画からわかる事実：

警察官にドアを開いて困り顔のペロ爺…からの、デビッドがペロ爺の手首に多分圧力。

ペロ爺、痛そう。

老人が若い男（おっさんやん…）に敵う術も無く、この直後にデビッドがペロ爺の頭をガツン！

以上が動画からわかる実際の出来事。

とりあえず、むっちゃ変やな(´･ω･`)

なんなん、このふたりの雰囲気。

ペロ爺は困惑顔で、恐怖にちびりそうな様子が無い。警察官がぞろぞろ来たのに、デビッドは「やばっ」て反応が無いどころかでくのぼうみたいに立ちん坊の後に警察官の面前で暴行…てとこから凶悪犯っちゅーよりは、図体だけ立派with頭のネジがゆるゆる。

次の事実：警察はこの動画をすぐに公開しなかった

ちょうど攻撃シーンが玄関扉の向こうに隠れて見えへんのが、ドラマか映画みたい。観客を、成人向け→13歳OKにできる。

血生臭いシーンが無いからお茶の間で流れても（結局流れた）問題無いやん。むしろあちこちで頻発する窃盗だの警察暴力だのアジア人暴行だのの方がよっぽど酷いのに、TVは遠慮なく流してる。

デビッドがトンカチでペロ御殿の裏窓を破壊する様子も、監視カメラ画像公開された。

アヒルの母さまのブログに画像があります（リンクはこちら）。

破壊はガラスは中に散っても、ドアを開けた時に破片が外にも散ったか。

事実確認は今回はこのあたりまで。

デビッドが下着一丁とか、玄関のドアを開けた後デビッドの方へ歩いて戻った（←警官がこんなふうに発言してた）との部分は正しく無い。腕を伸ばしてドアを開く動作で警官側に寄り、その後トンカチを握り合ってるデビッドの方に戻らざるをえなかった、が正しい。

ペロ婆はペロ爺の下半身が下着のみなんが嫌やったから、公開するな〜って言うとったんやろうか。

ボクサー履いてるんやからええやんね？

ハイヒール履いてたら必死で公開拒否するんわかるけど。

ペロ婆の圧力で警察が公開せえへんかったのかどうか、本当のところを声明出してほしいね。ペロ子がネグリジェで登場するわけでもないんかから、とっとと公開しとけっちゅーねん。

隠されると、憶測が飛び交う。

これ↑に尽きるわ。

事実と誤情報が混在して、憶測が飛び交う。

悪いことに誤情報をあえて訂正せずに放置する偏向報道が多発してるため、うちを含むそれなりの割合の人間は報道を信じることができなくなってる。

（例：１月６日議事堂騒乱の日に殺されたのは、アシュリー・バベットのみ。民主党は彼女の死を完全に無視し、無関係の要因で亡くなった他の５〜６人を当日の犠牲者であると今も英雄視。これをメディアは放置どころか訂正せずに犠牲者扱いの演説を報道。）

明白な証拠から不可能を排除して残るものが、事実。奇怪に見えても、それしか残らなければ、そこに事実が隠されてる。

これはシャーロック・ホームズの考え方。←インド警察も取り入れてるらしい

物事を判断するのに、理性的な人が喉から手が出るほど欲しいのが、事実。

怒りを誘ったり御涙頂戴な感情に訴える印象操作はいらない。

百聞は一見にしかず、て言葉は正しいな〜と思いつつ、その「一見」を切り取り報道するのが偏向報道やから油断ができへん。

（画像：wwf.org.ukより）

このシロクマ写真につけるコピーが異なるだけで、印象はガラッと変わるやん。

・地球温暖化進行により、溶けた氷の上に立つシロクマ→

・春が来て狩猟シーズンにウホるシロクマ→

まぁ…日差しの雰囲気から春っぽいとわかるけど、騙される人は騙されるで。

ついついペロ子御亭主事件の推測に色をつけ過ぎてしまった自分を反省するとともに、「事実は何か」「感情印象操作をされてへんか」について今後より厳しく気をつけていこうと思う。

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