2016・AKB選抜総選挙。 | ピンからさんの「週末だけラジオリスナー日記」

ピンからさんの「週末だけラジオリスナー日記」

東海ラジオリスナー歴20数年。平日は勤めがあるためもっぱら「週末だけリスナー」になっています。最近は好きが講じてイベントにも行かせて頂いています。東海ラジオの話題が中心に私が日々感じることを綴っていきます。よろしくお願いします。


   18歳以上の者が選挙に参加することができる改正公職選挙法が、今日施行されました。
   第二次世界大戦後「20歳以上の男女」に引き下げられて以来70年ぶりの選挙権年齢
  の改定になり、あらたに240万人の男女が国政等の選挙権を得たことになります。
   
   今日以降に執行される選挙に適用されます。7月3日執行の福岡県うきは市長選、滋賀県
  日野町長選最初の適用(無投票になった場合を除く)になり、7月10日執行予定の参議院選
  挙で全国一斉に実施されます。
   この選挙では7月11日までに18歳を迎える男女が選挙権を持つことになります。

   この引き下げを受けて、若者の投票率アップのため校内に期日前投票所を設ける予定に
  している40道府県の少なくとも109校。このうち11府県の18校では高校の敷地内に設ける
  そうです(NHKニュースより)。
   環境整備もさることですが、若者が政治にもっと関心を寄せること、また若者に関心を寄せる
  ような政治・政党の在り方を見つめる必要があるでしょう。



   さて、それに先んじてAKB48の第8回選抜総選挙(正式名称:AKB48 45thシングル 選抜総
  選挙)の投票・開票が行われました。
   普段はAKB48にはそんなに興味がない筆者ですが、「選挙」と言うものには飛びつく性分が
  染みついているので、今年もやっぱり参加してみました。




   国籍・公民権・年齢などの要件はなく、AKB48の公式ファンクラブおよびモバイルサービスの
  会員および44thシングル「翼はいらない」の購入者に選挙権が与えられる 今回の「総選挙」。

   結成から10年以上たち、AKBグループも世代交代が進む中で、古参メンバーの一部には
  出馬見送りを表明する者も相次いだわけですが、筆者はAKBからHKTに左遷されたものの、
  HKTの発展に大きく貢献し、過去7年の総選挙で2回頂上へ昇りつめた「非凡なヘタレ」に今年
  も委ねることにしました。





    今年もさっしー・「指原莉乃」さんにAKBグループの行く末を託すことにしました。

    2代目総監督・横山由依さんでもいいんですけどねえ・・・さっしーの力が必要。
    
    HKT48の事実上のプロデューサーの重職にはありますが、秋元センセは何故彼女の
   AKB復帰を認めないのか・・・AKB兼任にすれば気が済むような気がするんですが。
    

    ただ、昨年渡辺麻友さんを振り切って頂上に返り咲いた指原さんが連覇するのは
   正直難しいなあ・・・とは思っていたんです。
    前田敦子さんも大島優子さんも「連覇」を成し遂げたことはない・・・というベタな法則も
   さることながら、

    ○HKT48の主戦は兒玉遥さんや宮脇咲良さんに移っている→票割れ
     (指原さんの力量に寄るものが多いけど)
    ○NGT48のおひざ元・新潟での開催→NGT兼任の柏木由紀さんの初戴冠への上げ潮
    ○2015年の「ハロウィン・ナイト」の売り上げは振るわなかった→限界か?   
 
    も考えますと、指原さんは孤独な立場の中で女王の座を守り切るには難しいだろうと。



   ・・・で、昨日新潟で行われた開票順位発表は、すでに皆さんご存知のとおり(神7分・敬称略)

     第1位 243,011票 指原 莉乃 (HKT48 Team H)
     第2位 175,613票 渡辺 麻友 (AKB48 Team B)
     第3位 112,341票 松井 珠理奈 (SKE48 Team S)
     第4位 110,411票 山本 彩(NMB48 Team N)
     第5位  92,110票 柏木 由紀(AKB48 Team B / NGT48 チームN III兼任)
     第6位  78,279票 宮脇 咲良(HKT48 Team KIV / AKB48 チームA兼任)
     第7位  69,159票 須田 亜香里 (SKE48 Team E)      
 
    指原さんと渡辺さんの一騎打ちを、指原さんが渡辺さんを突き放す形でAKB史上初の「連覇」
   を達成されました。24万票の得票は2015年に指原さんが獲得した19万票からさらに5万票
   上乗せし、3度目の優勝もAKB史上初になります。

    初期メンバーで「にゃんにゃん仮面」の名前で選抜メンバーの最後の1枠を確保した小嶋陽菜
   さんが会場で「AKB卒業」を表明し、上位獲得者でも次期不出馬を公言するメンバーも複数おり
   世代交代がさらに加速していくものとおもわれます。
    巨大化したAKBグループを指揮していくスタッフにも限界があるでしょうから、先輩が後輩を
   育てていく・・・ショービジネスの世界では先輩も後輩もないサバイバルレースであることは承知
   の上ですが、「プレイングマネージャー」の存在は今後なおさら必要なのでしょう。
  
  
    その中でHKT48を「プレイングマネージャー」として押し上げてきた指原さんに本体から
   一線画した立場からAKBの行く末を見届けてほしい・・・なあとも思いますし、ご本人もAKBへ
   の復帰(AKBから籍を離れた立場では秋葉原AKB劇場には出演できないそうですね。)を
   果たしてからでないと、「花道」は飾れないでしょう。
    指原さんの、指原さんらしい「シンデレラストーリー」はまだまだ続きます。