新型コロナウイルスワクチンを拒絶する女性と結婚したい。私も打ちません。 | 誰もが心に日の丸を

誰もが心に日の丸を

英霊を顕彰しよう。私達も、祖国を守ろう。

日本は一家。日本人は皆、兄弟。
一刻も早く、拉致被害者全員を取り戻そう。
さあ、新憲法を制定しよう。
前文、9条を潰そう。
日本を 名目上から、実際の独立国へ。
『戦後』に負け続ける祖国を 私達が止めよう。

 

ひよこ

 

 

 はい、BGM。

 

 

 

 さて、リンク先の記事から、ワクチンについて考えてみよう。

  『 2009年の新型インフルエンザの場合 』

 

 

 新型については、2009年10月から2010年6月までを集計。

 国産ワクチン

 約2283万回接種、2428件の副反応。うち、重篤例は416件で、死亡は133件。死亡の91.0%は60歳以上が占め、70歳以上で78.2%、80歳以上で49.6%。

 輸入ワクチン

 接種回数が約7550回と少なく、副反応は5件にとどまり、重篤例は1件のみで、死亡はなかった。

 

 

 季節性は2009年度の集計。

 約4159万人が接種、

 企業が報告した重篤な副反応症例は120件。

 このうち回復・軽快は68件、未回復14件、不明26件、後遺症あり3件、死亡9件となっており、ワクチン接種との因果関係が否定できないとされた死亡も1件あった。

 

 

 新型と季節性は副反応が類似し、いずれの死亡例とも、合併症の既往のある高齢者が多かった。新型では133件の死亡があったが、「専門家の評価によれば、大部分は、基礎疾患の悪化や再発による死亡の可能性が高いと考えられ、死亡とワクチン接種との明確な関連が認められた症例はない」としている。

 

 

 急造の、新型インフルエンザワクチンの方が、明らかに成績が悪い。

 そして肝心の新型インフルエンザによる日本の死者数は、以下の報告では、何と199名。

 

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/pdf/kouen-kensyuukai_03.pdf

 

 最終でも、203名より増えない。

 

 

 最後に、死者数を比較する。

 ワクチン接種後133/203 新型インフルエンザ

 

 

新型コロナウイルスワクチン接種圏

 

 私の元にも新型コロナウイルスワクチン接種券が、届きました。

 そこで、改めて、書こう。

 

 

 私は、ワクチン接種が怖いなら、打たないでと言ってあげたい。

 どうにもならないが。ショボーン

 それでは、私の周りの接種状況を。

 母、76歳、2回接種済み。

 老人施設に入所している母に聞くと1回打ったと答えたが。

 どうだったと聞くと、1回目の月には「何とも無かった」2回目の月には「そうでも無かった」と、異なる印象を話したから、やっぱり2回接種済みでしょう。

 妹、48歳、2回接種済み。

 副反応、全く無し。

 曰く「良い物だと思った。人にも勧められる」

 和歌山の実家周りの高齢者。

 一人一人に話を伺ったのでは無いが、皆2回、接種済みの様子。

 実際に一人、2回目の接種後3日の時に話す。

 その時「しんどい」とは言ってた。

 外で話してたが。

 二人目の婆さん、97歳、2回接種済み。

 いつも20歳若い年寄りと一緒になって、自身を化け物呼ばわりされてるウルトラ婆さん。

 周りの年寄りより優先して、接種したみたい。

 しかし、ワクチンを打ってから却って、ここらの年寄りのマスク着用率、50%近くまで上がったな。

 97歳の婆さんのマスク姿は、見た事が無い。

 これが、長生きの秘訣でしょう。

 

 

ナナメ

 

 河野太郎大臣も、中二病なのか?

 「も」は「私も」の「も」ですが何か?

 

ワクチンデマを流す目的は、

一、ワクチンを批判して、

自分の出版物やオリジナル商品に注目を引き寄せて、お金を稼ぐ、

二、科学よりも自分の信奉するイデオロギーに基づいて主張する、三、過去に誤ったことを発言したために抜け出せなくなっている、四、自分に注目を集めたい、ということが大きいと言われています。

 

 尾身会長にも、三、四、当て嵌まってます。てへぺろ

 

 

 

 

 例えば実数は以下の様。下差し

 

 

 『よく効く』と言うより『よく効くと言う』か。

 8/18,198x100(%)=0.043960‥‥

 162/18,325x100(%)=0.8840‥‥

 9/19,965x100(%)=0.0450‥‥

 169/20,172x100(%)=0.83779‥‥

 

 厚生労働省の、以下のサイトページから、勉強しましょう。

 

 

【ご注意ください】

・国内外で、注意深く調査が行われていますが、ワクチン接種が原因で、何らかの病気による死亡者が増えるという知見は得られていません。

・海外の調査によれば、接種を受けた方に、流産は増えていません。

接種後の死亡と、接種を原因とする死亡は全く意味が異なります。接種後の死亡にはワクチンとは無関係に発生するものを含むにもかかわらず、誤って、接種を原因とする死亡として、SNSやビラなどに記載されている例があります。

・厚生労働省では、医師から副反応を疑って報告された事例を、透明性をもって全て公開しています。詳しくはこのページをご覧ください。

 

 

 さて、

 令和3年8月4日の報告の資料1−5−1から、

 

 個々の事例単位では、偶然に何らかの疾患を発症した場合との判別が困難であっても、類似の事例を集めて解析した場合に、通常よりも接種後の当該疾患の発症率が上昇していれば、結果として、当該疾患と接種との因果関係を疑う要素となる。

 

 上記の考えに基づき、試算結果を載せているのだが、期待に反して、発症率はワクチン接種後の方が通常より低すぎる。

 同じ発症率ならワクチン接種の因果関係なし、

 ワクチン接種後の発症率が高いなら因果あり、

と、二通りの、どちらかでなければと考える。

 詰まり、これは一見、正しい考察に思えるが、間違った方法論なのだろう。

 例えば、いじめ自殺に、こんな試算をすべきで無い様に。

 

 

 流産は、若い女性で1割、全世代平均でも1割5分に見られる中、ワクチン接種の影響を見極められるか。

 

 

日本産婦人科感染症学会 日本産科婦人科学会の見解の推移。

COVID-19 ワクチン接種を考慮する妊婦さんならびに妊娠を希望する方へ 日本産婦人科感染症学会 日本産科婦人科学会 令和3年 1月27日

下矢印下矢印下矢印

COVID-19 ワクチン接種を考慮する妊婦さんならびに妊娠を希望する方へ 日本産婦人科感染症学会 日本産科婦人科学会 第2版 令和3年 5月12日

下矢印下矢印下矢印

令和3年6月17日 妊産婦のみなさまへ 日本産科婦人科学会 木村 正 日本産婦人科医会 木下勝之 日本産婦人科感染症学会 山田秀人 ―新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて―

 

 

 今のところ、公開された死亡例の数

 ファイザー社ワクチン、828例

 武田/モデルナ社ワクチン、6例

 

 以下、見て行くのは、

 令和3年5月26日の報告の資料1−3

 

専門家の評価は、以下の三種。

 α(ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの)

 β(ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの)

 γ(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)

 

 16頁以降の【別紙2】の報告から。

 

 

(事例2)

(1) 患者背景

 26 歳の女性

(2) 接種されたワクチンについて

 ファイザー株式会社「コミナティ筋注」 ロット番号:EP9605

 接種回数1回目

(3) 基礎疾患等

 無

(4) 症状の概要
接種日時:令和3年3月 19 日午後 14 時 

発生日時:令和3年3月 23 日午前 11 時頃

死因等:脳出血(小脳)、くも膜下出血

概要:3月 19 日ワクチン接種(1回目)。接種後、アナフィラキシー等なし。体調変化なし。3月22日 通常勤務。3月23日 夜勤だが出勤されず、家族へ連絡し、当院職員も自宅へ。家族、警察、救急隊が先に午後5時 15 分頃到着し、死亡確認された。検死により午前 11 時頃の死亡と推定された。AI のため当院へ午後7時48分到着。全身CTの結果、頭部CT、小脳左半球CP Angleにかけ、直径 3.5cm の血腫あり、石灰化(+)で形態より血管腫や髄膜腫などの血管性腫瘍からの出血が疑われる。脳動脈瘤の可能性もあり。脳幹への圧排が左背側からあり、周囲にくも膜下出血のひろがりあり、側脳室内に血液流入あり。肺野では両側肺に中枢側を中心に肺水腫の所見あり。よって、小脳出血の脳幹部圧排、くも膜下出血等、脳出血を直接死因とした。

患者の家族の意向もあり剖検は実施されなかったことが確認された。 本剤は、3月 19 日午後 14 時筋肉内投与された。 本ワクチン初回接種日前4週間以内のワクチン接種歴はなかった。 事象の発現前2週間以内の併用薬投与はなかった。 関連する病歴はなかった。家族歴には高血圧と糖尿病があった。 SARS-CoV-2 抗体定性試験:陰性、SARS-CoV-2 抗体定量試験:陰性、SARS-CoV-2 PCR 検査:陰性(いずれも令和3年3月 23 日)。
頭部 MRI と剖検は施行されなかったため、脳動静脈奇形(AVM)の可能性の有無は判断できなかった。

(5) ワクチン接種との因果関係(報告者の評価)

 評価不能

報告者意見:AI 画像では、上記所見を認め直接死因と判断した。ワクチン接種と死亡の因果関係は、評価不能だった。

他要因の可能性の有無:有(脳出血(小脳)、くも膜下出血)

(6) 専門家の評価

 ○因果関係評価:γ

○専門家コメント:死亡時画像診断(CT)にて、小脳半球から小脳橋角部にかけて 石灰化を伴う血腫を認めており、脳動静脈奇形や海綿状血管腫の存在が示唆されるが、特定のためには剖検などのより詳細な情報が必要である。脳出血による死亡とワクチン接種の因果関係は評価不能である。

注:3 月 26 日の合同部会資料では、「脳動静脈奇形」を「脳動静脈瘤」と誤記載。

 

 

 剖検が実施されず、評価不能。

 「剖検が実施されず、評価不能」は、定形に近い一種の結論で、他の事例にも見られます。

 

 

(事例 47)

(1) 患者背景

 47 歳の女性

(2) 接種されたワクチンについて

 ファイザー株式会社「コミナティ筋注」 ロット番号:ER7449

 接種回数1回目

(3) 基礎疾患等
 子宮腺筋症。令和2年5月 28 日より 10 月 30 日まで月1回リュープロレリンを計6回投与されていた。

(4) 症状の概要
接種日時:令和3年4月 27 日午前 10 時 00 分頃

発生日時:令和3年5月2日午前9時 18 分頃
死因等:肺塞栓
概要:令和3年5月2日早朝、苦しみだし、トイレで心肺停止し接種医療機関とは別の医療機関に救急搬送された。アドレナリン投与などで、心拍再開、心静止を繰り返し、同日午前9時 18 分死亡判定された。その2~3日前から性器出血、体調不良がみられていた。頭部~胸部 CT、頭部内に死因となる所見なく、 大動脈解離などの所見もなかった。心エコーで右心負荷の所見あり。経過からは肺塞栓が疑われた。D-ダイマーは 41.9 μg/mL と高値であった。

(5) ワクチン接種との因果関係(報告者の評価)

 関連あり

報告者意見:重篤な疾患のない 47 歳の健康な女性が、コミナティ接種後5日で死亡。コミナティの副反応の可能性が高いと考え報告した。

他要因の可能性の有無:無

(6) 専門家の評価

 ○因果関係評価:γ

○専門家コメント:子宮腺筋症は血栓塞栓症のリスク因子であることが知られている。肺塞栓がワクチン接種後のタイミングで偶発的に起こった可能性がある。肺塞栓の発現を本剤の作用機序等によって説明することは困難である。

 

 

 報告者の評価で「関連あり」が、専門家には、否定される。

 報告者が「関連あり」と評価しても、専門家に否定される事例も、散見されます。

 

 厚生労働省には、この形態の報告も復活させてほしい。

 

 そして、死生観を鍛えるのに、報告を読破するのも良いだろう。

 私などは、患者背景等にワクチン接種の決定を下すなよと言いたくなる事例も見付かるが。

 

 

 以下、自殺した例の紹介。

 ワクチン接種と自殺に、因果関係が認められる訳が無いと、言わずに読んでみましょう。

 

 

(事例 46)

(1) 患者背景

 25 歳の男性

(2) 接種されたワクチンについて

ファイザー株式会社「コミナティ筋注」 ロット番号:ER7449

 接種回数1回目

(3) 基礎疾患等

 無

(4) 症状の概要
接種日時:令和3年4月 23 日午後 16 時 00 分頃
発生日時:令和3年4月 27 日午後 21 時 30 分頃
死因等:精神異常、自殺
概要:病院内で、医薬品(KCL)を無断で持ちだしている行為を発見され暴れ、取り押さえられる事件があった。精神科診察により、妄想状態、精神障害と診断され、精神科病院へ家族が乗用車で搬送中に、家族の制止を振り切り飛び降り死亡するに至った。これまで精神疾患の既往はなく、通常に勤務。この行為 の4日前(金曜日)に新型コロナワクチン(ファイザー)接種を受けている。 土、日の行動は不詳であるが、38 度の発熱はあったらしい。前日 26 日(月)は 37.1 度の発熱あり、休息指示を受けた。事象発生日当日(火)も 37.9 度の発熱 あり。ワクチン接種が誘因となった疑いを否定できず報告するもの。

(5) ワクチン接種との因果関係(報告者の評価)

 評価不能

報告者意見:ワクチン接種が誘因となった可能性あり。

 他要因の可能性の有無:有(幼小児時に発熱で異常行動が一回あった。)

(6) 専門家の評価

 ○因果関係評価:γ

○専門家コメント:一旦解熱した後に再び発熱しており、ワクチン接種以外に発熱の原因となる病態が存在した可能性も考えられる。幼小児期に発熱時の異常行動が1度認められたとのことであるが、今回の発熱が異常行動に与えた影響は不明であり、ワクチン接種との因果関係も不明である。

 

 

 紹介した事例の内、20代のが、二つ。

 新型コロナウイルス感染症の20代の死亡者数、たった9名なのに。(8月4日時点)下差し

 

 

 

 

 令和3年7月7日の報告の資料1−3−1

 

 ここで、初めて、α(ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの)が、一例(事例 141)見られる。

 次回には、修正される。

 

 令和3年7月21日の報告の資料1−3−1

 

 

 新型コロナウイルスワクチンを打てば、5年の経過観察期間に入るのが、現実です。

 新型コロナウイルスワクチンの危険性を訴える方の中には、変な事を述べる人も居ます。

 しかし、それを理由に、思考停止しない事。

 

 

 

 

 

 他に報道されなかったんだな。下差し

 

 

 実際の様子(動画)

 

 

 

ワクチンを接種してから感染した人の方が、接種してない人よりも死に至りやすくなる可能性があります

 

 

 

 

 最近買った日本製Tシャツ。

 

美和縫製 MADE in JAPAN

 

 

美和縫製

 
 

 

 

 

 

 ここに残しておく事にした。下差し

 

河野太郎大臣のブログ記事『ワクチンデマについて』全文

2021.06.24

新型コロナウイルス感染症のワクチンに関するデマが流布されるようになってきました。

そもそもなぜ、ワクチンに関する正しくない情報が飛び交うのでしょうか。

EUの対外行動庁(EUの外務省にあたる)が4月に公表した報告書によれば、中国やロシアが、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンの信頼性を傷つけるような情報発信をソーシャルメディアなどを使って複数の言語で行っています。

また、ワクチンに関する偽情報やデマを監視している団体によると、TwitterとFacebookにあるワクチン関連のそういった誤った情報の65%はわずか12の個人と団体が引き起こしていることが確認されています。

中には医師免許を持っているにもかかわらず、デマを流す人もいます。

ワクチンデマを流す目的は、一、ワクチンを批判して、自分の出版物やオリジナル商品に注目を引き寄せて、お金を稼ぐ、二、科学よりも自分の信奉するイデオロギーに基づいて主張する、三、過去に誤ったことを発言したために抜け出せなくなっている、四、自分に注目を集めたい、ということが大きいと言われています。

日本で流布されるデマは、当初、海外で発信され、しばらくして日本にたどり着いたものが多くなっています。

今回のコロナワクチンに関する具体的なものをいくつか挙げてみると、

「ワクチン接種された実験用のネズミが2年で全て死んだ」
実験用のネズミの寿命がそもそも2年程度ですから、ワクチンを接種した人間が100年で全て死んだといっているのに等しいことになります。

その後、「ワクチン接種された実験用のネコが全て死亡した」というデマに替わってきていますが、ヒトに関する研究の前段階としての動物実験でネコは一般的に使われません。

現に、ファイザー社のワクチンの研究でネコが使用されたことはありません。

「ワクチン接種により不妊が起きる」
コロナワクチンに限らず、どんなワクチンに関しても流されるデマの一つです。

これまでのワクチンで、不妊が起きたことはありません。

今回のコロナワクチンでも、不妊が起きるという科学的な根拠は全くありません。

ファイザー社の元Vice Presidentのマイケル・イードンという人が、「胎盤を形成するシンシチン-1という蛋白とスパイク蛋白が似ているため、スパイク蛋白の抗体がシンシチン-1も攻撃してしまう」と主張しましたが、実際には抗体が反応するために大切なアミノ酸の配列は似ているところが少なく、そのような反応が起きたことは確認されていません。

アメリカで行われた3958人の妊婦を対象とした研究で、流産や早産、先天奇形が起こりやすいということがないことも確認されています。

「卵巣にコロナワクチンの成分が大量に蓄積する」
ワクチンの成分が体内でどう拡散するかを調べるために、放射性同位体を付加したワクチンをマウスに接種してみたところ、総放射能回収率は肝臓で最も高く18%となり、脾臓では1.0%以下、副腎では0.11%以下、卵巣では0.095%以下と、肝臓と比較して著しく低くなり、ピークも48時間でした。

単にごく微量が卵巣に一時的に分布したということであり、蓄積というのは明らかな誤りです。

「ワクチン接種で遺伝子が組み換えられる」
mRNAワクチンが遺伝子に組み込まれる可能性はありません。

ヒトの遺伝情報はDNAの形で細胞の核の中に保存されています。

mRNAは細胞の核に入ることができません。

仮に、mRNAが細胞の核に入ったとしてもRNAをDNAに変換できませんし、それをヒトのDNAに組み込むこともできません。

「治験が終わっていないので安全性が確認されていない」
mRNAワクチンは、基礎研究、動物実験、治験が省略されることなく実施され、リスクを上回る臨床的に意味のある有効性が確認されています。

その上で、いつまで効果が持続するかという長期の有効性を確認するための治験が継続して行われています。

「長期的な安全性がわからない」
mRNAは半日から数日で分解され、ワクチンにより作られるスパイク蛋白も約2週間以内でほとんどがなくなります。

mRNAワクチンが遺伝子に組み込まれることはありません。

mRNAワクチンでもアナフィラキシーが起きることがありますが、症状が出るのは接種してから2日以内に限られます。

これまでのワクチンでも、ほとんどの副反応が6-8週間以内に起きることが知られています。

以上のことから、コロナワクチンの長期的な安全性について特段の不安があるということはありません。

「ADE(抗体依存性増強現象)が起きる」
ワクチンや過去の感染により作られる抗体が、ウイルスの感染を増強してしまうことをADEといいます。

デング熱ワクチンやSARSワクチンでこのようなことが起きたことがあります。

しかし、ファイザー社とモデルナ社のmRNAワクチンでは、
高い中和作用がある抗体とバランスのよいリンパ球の動きが確認され、
動物実験でもADEは観察されず、
大規模な治験においてもADEの報告はない
ことから、新型コロナワクチンに関して、ADEの可能性は考えにくいとされています。

この項は「こびナビ」( covnavi.jp , @covnavi)の監修をいただいております。