そこまで言って委員会で、電気自動車と水素エンジンどっち?論で、竹田さんは一人だけどっちでもない派、現状派であった。
私も次に買う車はどっちかかなぁと思っている。リーズナブルな価格になるまで待とうエコカー買い って感じだった。
しかし、竹田さんの論破を聞いて、ガソリン車もありだと知った。
竹田さんいわく、電気の元は火力発電などによって作られるから、この時点で二酸化炭素を発生する。水素エンジンの場合は、なんて言ったかな?水素スタンドを一つ作るのに1億5千万かかるので、普及ベースに乗りにくいということとやっぱり二酸化炭素をどこかで排出するようなことを言っていた。結局、どの車もどこかで二酸化炭素を排出するので、いっしょだと。
他の委員もそれはわかっているけれど、世界の潮流がそうなってしまったから、その波に乗らないと経済がダメになるから、仕方ないって感じだった。
その世界の潮流に加担したグレタさんに、竹田さん怒っていた。
竹田さん、最後に、世界の自動車が電気自動車になっていったら、おそらく、石油の価格が暴落するはず。その時に、ガソリン車の良さが再確認されるよって。
あ、こんなことも言っていた。
へぇ~って、納得。
石油は、ガソリンと軽油と灯油で石油だ。実は軽油はディーゼル車に、灯油は飛行機に使われている。もし、ガソリン車だけがなくなると、ガソリンだけが使われなくて余ってしまうことになる。それこそ、もったいない。
知らなかった。飛行機は灯油が燃料なの?
それにしても、では、なぜ、世界の潮流は電気自動車なのかという疑問が残る。
太陽光を利用した電気自動車ならいいような気もするけれど、太陽光パネルを作るときに、やっぱり、二酸化炭素が発生しちゃうのだろうか。
こうなると、慎ましい生活しか道はないのかもしれない。
一度、便利というものを知ってしまうと、不便に戻ることはとても難しい。
いっそのこと、二酸化炭素排出量に見合ったポイントがたまるようなシステムがあると節電を楽しんでできるんじゃないだろうか。
計算式が複雑そうだから、現実的ではないかなぁ。