昨日の夕方、久しぶりに一回り年上の職場の先輩だった女性にスーパーで遭った。
お元気そうで・・・とあいさつすると、「いえいえ、70代に入って、カラダが全然変わってしまって、大変。」と。
「今まで、薬なしで自分なりに血糖値コントロールをしてきた。でも、70代に入って、それが通用しなくなった。食後血糖値が下がらないから、食事にも以前よりもストイックにしているつもりだけれど、なかなか下がらない。70代のカラダって、老化がそれなりに進んでいくということなのね。」としみじみおっしゃった。
「みんなから、やせたねって言われて、本当に痩せてきてしまって、今は、筋トレして体重を増やそうと頑張っている。」とも。
そうか、筋肉は年を取るごとに使わないとどんどん衰えていく。筋肉が衰えると脂肪になって、それが血糖値に上乗せしてしまうのかも。いくら、食事に気を使っても、筋肉にも気を使わないと、70代を乗り切れないのか。
女性は、閉経でガタッと筋肉が衰える。
私も、右股関節激痛と一晩中こむら返りのおかげで、今、普通のジョギングより筋肉を4倍使い、2倍カロリーを消費すると言われているスロージョギングを継続できている。
思えば、丁度、閉経の頃だった。
ガタッと、筋肉が落ちて、一気に、元々悪かった右股関節を支えきれなくなって激痛が走ったのだ。下肢の筋肉も落ちて、血管の筋肉もおち、血流がめちゃくちゃ悪くなって、こむらがえり連打状態に陥ってしまったのだと思う。
あれから、5年。お陰様で、足の筋肉には絶大なる信頼をおけている。70代もスロージョギングやれてるかな?って思っていたところに、先輩の70代体験談。いやはや、死ぬまでスロージョギングのできるカラダになれるよう、もう少し、筋肉を増やすメニューを追加してみようかなって思っている。もちろん、一生継続できるようなささやかな追加メニューにかぎるのは、基本中の基本。
今日、華原朋美さんが25キロのダイエットにウンヌン・・という記事をチラッとみた。
お願いだから、一生継続できるささやかな努力でダイエットを手にしてほしい・・・と願ってしまった。
おそらく、リバウンドする人って、ささやかな努力を継続することが苦手なタイプなのかもしれない。