少し前の休日の夕食です。

佐島で仕入れてきた

甘鯛、アオリ烏賊、赤海老


甘鯛をメインにた「甘鯛尽し」の夕食にしました。


甘鯛の昆布〆、アオリ烏賊、赤海老の朧昆布〆



甘鯛の茶碗蒸し菊花餡


前記事でご紹介した《京都和久傳》の「鱧 菊花半張り蒸し」を参考に作ってみました。

昆布〆にした甘鯛の身と卵を霜降りにして器に並べ、お出汁を加えた卵液に少々の味醂お塩薄口醤油を加えて何度か漉したのち器に注ぎ弱火で蒸しました。
蒸している間、さっと湯でた菊花を入れた銀餡を作り、蒸しあがった茶碗蒸しにたっぷりとかけました。

甘鯛の優しいお味の茶碗蒸しに菊花の香りがたつ銀餡が秋の香りに溢れてとても美味しくできました!

菊花入りの銀餡の茶碗蒸し、秋の定番になりそうです。


甘鯛昆布〆無花果湯葉巻き 揚げ出し

初めて挑戦するお料理です。

日本料理教室 彩楽でお習いした
一昨年の「鯛無花果湯葉巻き 揚げ出し」
昨年の「甘鯛昆布〆松茸巻き揚げ天ぷら」
を合わせた復習です。

その名の通り、
甘鯛を昆布〆にして薄く開き、無花果を巻き、
湯葉で巻いたのち天ぷら衣をつけて揚げました。

甘鯛の骨を丁寧に処理して取ったお出汁にお味付けをした汁を張りました。

お魚と共に揚げた無花果がトロッとして、無花果のほのかな甘味と甘鯛の美味しいお出汁と頂くと極上の揚げ出し、秋のご馳走の一皿です。

ダンナさんも美味しさに驚き感動していました。
復習できてよかった!
このお料理も秋の定番にしたい一品になりました。


甘鯛の皮の鱗焼き

お刺身用にする分は鱗ごと皮をすいておき揚げ物ついでにさっとできて最高に美味しい一品です、
サクサクで美味しい〜


甘鯛尽しのお夕食

日本酒をいただきながらゆっくり味わいました。

初めて挑戦したお料理2品、

どちらも見た目より手軽にできてとても美味しく出来ました。

秋の定番のお料理が増えて嬉しいです。


ご馳走さまでした。